サッカーに自立が必要な理由【子どもが自立する方法とは?】

2019年12月23日

 

悩める女性

・子どもがなかなかサッカーが上達しない...

・サッカーに自立が必要っていうけどなぜ?

 

この記事では上記の悩みを解決していきます。

 

本記事の内容

・サッカーの自立が必要な理由

・自立する方法

 

サッカーと自立は無関係でしょ!と思うかもしれませんが、驚くほど強い関係性があります。

 

もし子供が「上達していない」「上手い子との違いを知りたい」「自立ってどうやったらするんだろう」そう思っている方ならかなり有益な記事になっています。

 

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自己紹介

  • プロサッカーコーチ9年目
  • サッカースクール経営
  • 20年以上、サッカーと共に生きていますm(_ _)m

 

それでは解説していきます。

 

目次

サッカーに自立が必要な理由

 

サッカーに自立が必要な理由は以下の4つです。

 

  • サッカーは自分で考えてプレーするから
  • 失敗を自分の「経験」にしないと上達しないから
  • サッカーは想定外のことが起こるから
  • サッカーは人生ではなく、ほんの一部だから

 

以上の4つのことからサッカーには自立が必要不可欠など言われています。

 

それではこれらを深堀していきます。

 

自立が必要な理由①考えてプレーするから

 

サッカーは野球のように打ったら走る場所などが決められているわけではなく、かなり自由度が高いスポーツです。(カオスなスポーツ)

 

そのためその時の状況(スコア、時間帯、天候、流れなど)に合わせて自分で考えてプレーする必要があります。

 

もちろんコーチがベンチから指示を出すことは可能ですが、小学生でいうと8人全員に声をかけ続けるは不可能です。

 

だからサッカーは自分で考えて行動する力が必要なのです。

 

サッカーに自立が必要な理由②経験する

 

何事もそうですが、学校で受動的に学んだことより自ら考えて行動したことの方が自分の経験になっていると思います。

 

サッカーでも一緒で失敗はたくさんしていいが、自分で考えて失敗することでよりスキルが身についていきます。

 

つまり失敗までの道筋が受動的か能動的かということが大事なのです。

 

サッカーに自立が必要な理由③想定外のことが起こる

 

練習では様々な状況に対する解決方法を学んでいきますが、すべての状況を網羅できるわけではありません。

 

そのため想定外のことが起きたときに、解決策を考える→行動するということを習慣づける必要があります。

 

もちろんこれはコーチの責任が非常に大きいことです。

 

しっかりと指導していればそのようなことが起こることは少ないです。

 

ただ、ベースとして人として考える→行動するという習慣をつけることでよりサッカーでも現れやすくなります。

 

サッカーに自立が必要な理由④サッカーは一部

 

サッカーは人の人生にとってほんの一部に過ぎません。

 

プロサッカー選手になれるのは1万人に1人くらいです。

 

もしプロサッカー選手になったとしても30代半ばで引退します。

 

彼女を作って、子どもができて、家庭を築く、会社で働く、部下ができる、親孝行する、それが人生の中心でありサッカーはほんの一部なのです。

 

自立していないと人生で起こる様々な壁、困難、頑張りところ、を乗り越えられないです。

 

それらを乗り越えるための土台にあるのが「自分で考えて行動する」→自立なのです。

 

子どもの将来のために自立を促していきましょう!

 

ではサッカーをしている子供にどのように自立を促していくことがいいのでしょうか?

 

それらを解説していきます。

 

サッカーで子どもが自立するための方法

 

  • サッカーの用意を自分でさせる
  • 忘れ物を届けない
  • 明日の予定を子どもに聞く(時間なども)
  • 親が子どものプレーに口出ししない
  • 助けるのではなく、見守る

 

それぞれを深堀していきます。

 

自立するための方法①用意

 

サッカーの用意くらいは子供自らするように習慣づけましょう!

 

好きでサッカーをやっている子がほとんどだと思います。

 

好きなことすら自分で準備できないのは子どもでもよくないことです。

 

「自分で選んだサッカーでしょ?それくらい自分で用意しないと!」と子どもに言い聞かせてください!

 

自立するための方法②忘れ物

 

自分で用意した結果忘れ物をすることがもちろんあります。

 

その際に親が届けてしまうと全く意味がないです!

 

上記で説明したように自分で行動した結果失敗することで、子どもの経験として身についていきます。

 

それなのに忘れ物を届けてしまうと「忘れても大丈夫じゃん」となりますよね。

 

もしボールを忘れたらその日の練習の質が下がるかもしれませんが、次の練習から忘れ物が無くなればOKです!

 

自立するための方法③明日の予定

 

明日の起きる時間を親が決めていませんか?

 

子どもは「今」が一番大事なので明日のことなどほとんど頭にありません。

 

でも明日の練習時間から逆算して起きる時間や朝ご飯を食べる時間などを考えることはできます!

 

「明日何時から練習?」「朝ご飯は何時にしようか?」「何時に家出ようか?」

 

というように子供に考える習慣をつけさせてあげてください!

 

その結果少し時間がタイトな感じになるなら「今日はタイトだったから次から工夫してみようね」と子供の経験にしてあげてください!

 

自立するための方法④プレーに口出し

 

これは絶対にしてはいけません。

 

子どもはコーチにたくさん要求されています。

 

家で親にまで口出しされるとサッカーが嫌になるかもしれません。

 

例えば会社で上司にいろいろ言われるのに家でも自分のお母さんに何か言われたら「イラっと」しませんか?

 

それと同じです。

 

しかも親の一言は偉大なので、それこそ言われたことしかできない子供になっていまいます。

 

自分で考えて行動することが減ります。

 

もし家でもサッカーを学んで欲しいということなら、僕に任せてください。

 

自信をつけたい、子どもにあったアドバイスが欲しいと言う方には僕の個別対応のパーソナルコーチをおすすめします。

 

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関西在住の方であれば個人レッスンも承っておりますので、こちらも参考にどうぞ。

 

自立するための方法⑤見守る

 

つまりは、子どもを助けるのではなく「見守る」ことが大事だということです。

 

自分の子どもなのですごく可愛いのは理解できます。

 

可愛くて「苦労させたくない」「困ってるから助けてあげよう」と思うのも仕方ないと思います。

 

それは「今」の困難を解決できることにはなっているかもしれません。

 

でもその先に困難を解決できる強い人間にはなれません。

 

20歳になっても何かあった時に親に助けを求める子になってほしいですか?

 

「今の困難」をぐっとこらえて助けるのではなく「見守りましょう」

 

サッカーに自立が必要な理由【子どもが自立するためには?】まとめ

 

以下自立が必要な4つの理由

 

読んでいただいたらわかると思いますが、本当にサッカーは自立することが大事です。

 

  1. 自分で考えて行動しないといけないから
  2. 失敗を自分の経験にしないと上達しないから
  3. 想定外のことが起こるから
  4. サッカーは人生の全てでなく一部だから

 

その自立をするための方法として5つ紹介しています。

 

どれもすぐに実践できるものなので明日からやっていくことをおすすめします!

 

  1. サッカーの用意を自分でさせる
  2. 忘れ物を届けない
  3. 明日の予定を子どもに聞く(時間なども)
  4. 親が子どものプレーに口出ししない
  5. 助けるのではなく、見守る

 

また無料相談も承っておりますので、みちしるべ公式LINEからお気軽にどうぞ。

 

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