少年サッカーのポジション難易度を知りたい!
自分の子どもはどこが適正なんだろう?
今回は上記の疑問を解決していきます。
少年サッカーを見ていると色々なポジションがあり、どれが難しくてどれが簡単でなどわからないですよねm(_ _)m
また自分の子供の特徴が、どのポジションで発揮しやすいのかなどもイメージしにくいと思います。
なのでこの記事を読むと少年サッカーのポジション難易度が理解できて、子どもがやった方がいいポジションが明確になります!
以下、本記事の内容です。
本記事の内容
- ポジション難易度
- 適正ポジション
またこの記事を書いている僕の簡単なプロフィールはこちら
プロフィール
・プロサッカーコーチ
・サッカースクール経営
・サッカー系YouTube(チャンネル登録3万人)
20年間サッカーと共に生きていますm(_ _)m
それでは解説していきます!
目次
少年サッカーポジション難易度
早速結論から申し上げると、少年サッカーポジション難易度はどのポジションも同じです。
なぜならどのポジションも同じような技術、戦術などが必要だからです。
例えばフォワードだから難しいとか、サイドバックだから簡単だとかそんなことは一切ありません。
もしかしたら皆さんが期待していた解答ではないかもしれませんが、事実をお伝えしておきます。
みちしるべ的な難易度を解説
これだけで終わってしまってはせっかくこのページを開いていただいたのに申し訳ない気持ちになってしまいます。
なので、個人的に思う少年サッカーのポジション難易度を説明したいと思います。
あくまで僕が好きなサッカースタイルで独断と偏見によるものなので、いち意見として聞いてください。
みちしるべ的【少年サッカーポジション難易度】
- ボランチ
- トップ下
- センターバック
- フォワード
- サイドバック
- サイドハーフ
1番がより難しい、6番がより簡単という順番です。
それぞれ簡単に理由を含めて解説していきます。
ポジション難易度【ボランチ】
ボランチは1番難しいと考えています。
その理由は常に360°から相手がくるポジションであり、チームのバランスを取らないといけないポジションだからです。
例えば以下のようにボランチの場合はピッチの中央に位置しているので左右前後に相手がいますね。
観るべきものが多く、相手がどこからでもくる可能性があるボランチはやっぱり難しいです。
これはサッカースタイルに関係なくある程度共通しているものですね。
ボランチの詳しいプレーについてはサッカーのポジション「ボランチの11の役割を画像付きで解説」にてご覧ください。
ボランチは足が遅くてもできるポジション
ボランチは身体能力というよりかは判断力や技術、プレーを読む力などが必要になります。
つまり足が遅くてドリブルが苦手…でもできるポジションなのでそんな方は目指して見るのもありですね!
ポジション難易度【トップ下】
続いて2番目に難しいのはトップ下ですかね。
理由はボランチとほぼ一緒で、前後左右から相手がくるポジションだからです。
そしてボランチより攻撃的なポジションなので、相手から厳しいマークをされることが多いのも難しい理由の1つですね。
トップ下の詳しいプレーについてはサッカーのポジション「トップ下11の役割を画像付きで解説」こちらをご覧ください。
トップ下は攻撃の重要なポジション
現代サッカーでは相手のDFラインとMFライン間でプレーする、トップ下の重要度がかなり増しています。
周りを見ること、スルーパス、シュート、ドリブル突破など、色々な技術を高いレベルでこなす必要があるポジションです。
なので、上記の技術を兼ね備えている選手はぜひトップ下を目指してください。
ポジション難易度【センターバック】
センターバックは3番目に難しいと感じています。
というのも、どんなプレースタイルでも頻繁にボールを触らないといけないからですね。
このようにショートパスやロングボールなどさまざまなパスを送る必要があります。
フィールドプレーヤーの中では1番相手からマークをされにくいポジションなので、頻繁にボールに触りますからね。
センターバックの詳しいプレーについてはサッカーのポジション「センターバック11の役割を画像付きで解説」こちらの記事をご覧ください。
センターバックは難しい
よくセンターバックは前向きでプレーできるから簡単と言われますが、ボールに触る機会が多いためみなさんの想像よりもずっと難しいです。
周りを見る力ももちろん必要ですし、どこにボールを出すのかなどの判断力も必要になります。
とはいえ、攻撃よりも守備的な能力を重視されるポジションなので、攻撃的なボランチやトップ下よりも難易度は低いのかなと考えています。
ポジション難易度【フォワード】
フォワードは4番目に難しいですね。
それはボールを受ける機会は少ないが、動き方を工夫しないとボールを受けれないからですね。
フォワードは相手ゴールに1番近い選手なので、必ずマークをされます。
なので上記の画像のように1度黄色線のように動いてから、オレンジ線のように下がることで相手のマークを外すことが必要になってきます。
そう言う意味で言うと難しいポジションでありますが、頻繁にボールを受けることがないため、この順位にさせてもらいました。
フォワードの詳しいプレーはサッカーのポジション「フォワード11の役割を画像付きで解説」こちらでご覧ください。
フォワードは点を取ることが大きな仕事
上記のようなボールを受けるような動きも必要ですが、やっぱりフォワードは点を取ることが仕事です。
そしてサッカーで1番難しいのが点を取ることですよね。
なので正直1番難しいと言っても過言ではありません。
ポジション難易度【サイドバック】
サイドバックもめちゃくちゃ難しいポジションですが、必要な技術がそこまで多くないという理由からこの順位です。
特にサイドバックは相手からのプレッシャーの的になり、そしてパスかドリブルで打開しないといけないプレーが多いですよね。
このようなシーンがサイドバックは非常に多いと思います。
そしてサイドバックが1番悩みプレーもこのシーンかなと思います。
サイドバックについての詳しいプレーについては偽サイドバック戦術のメリットデメリット「これだけ見れば理解できる」こちらでご覧ください。
サイドバックはプレーが限定的だけどそれが難しい
上記の画像のようなプレーが頻繁に起こりますが、サイドバックはそこを打開することが難しいですよね。
ボランチやトップ下のようにいろんなことができた方がいい、と言えるようなポジションではないかもしれませんが特定のシーンが非常に難しいです。
ポジション難易度【サイドハーフ】
サイドハーフは順位を1番下にはしていますが、もちろん簡単なポジションではありません。
とはいえ、サイドバックと他のポジションと比べるとプレーに多様性はなくても大丈夫なのかなというポジションです。
このようにサイドバックと似たような状況が多いですよね。
サイドバックと比べるとボールを奪われて失点する確率が少ないということから、サイドバックの方が難しいという順位にさせてもらいました。
サイドハーフの詳しいプレーについてはサッカーのポジション「サイドハーフ13の役割を画像付きで解説」でご覧ください。
サイドハーフも多様性が必要
とはいえ、もちろんサイドハーフもチームによっては中央でプレーすることが求められたり、ドリブル突破からクロスを頻繁に行わなくちゃいけなかったりします。
何度もいいますが、チームのスタイルによってこの難易度は変わるものだからです。
ポジションの難易度
僕なりのポジションの難易度を今まで解説してきました!でもチームのサッカースタイルによって変わるものなので、そこだけはしっかりと理解をしてくださいm(_ _)m
ポジションの理解より大事なこと
ポジションによる動き方や難易度、または技術的なことを学ぶことはすごく大切です。
しかしそれよりも大事なことがあります。
それは心、つまりメンタルです。
なぜなら技術や戦術の発揮には心が関係しているからです。
例えばいくら技術レベルが100点の選手でもメンタルレベルが30点なら30点の技術しか発揮できません。
逆に技術レベルが50点でもメンタルレベルが100点なら、最大の50点の技術を発揮することができます。
これを心の発揮能力と言います。
いかに心が大切なのかお分かりいただけたのではないでしょうか?
しかし心は目に見えないものだから、よくわからないものですよね。
どうやって強くするのか、どうやったらポジティブになるのか、わからないですよね。
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