サッカーのポジション「ボランチの11の役割を画像付きで解説」

2020年4月25日

 

悩める男性

・ボランチってどこにいる人?

・ボランチってどういう役割があるの?

・もっと活躍できるようになりたい...

 

今回は上記の悩みを解決していきます。

 

本記事の内容

・ボランチとは

・ボランチの様々なタイプ

・ボランチの攻撃の5つの役割

・ボランチの守備の6つの役割

 

まずサッカー経験者はよくわかると思いますが、ボランチって超絶難しいんですm(__)m

 

僕も何度か経験したことがありますが、正直絶対向いていないです。

 

しかしコーチの立場に立った今、もちろんボランチの選手を指導することがあります。

 

そのため今回は僕が一般的に考えられているボランチの役割をわかりやすく解説していきます。

 

この記事を読むとボランチとしてやるべき役割を知ることができて、選手として成長できますよ。

 

またサッカー観戦好きの方も読んでいただくと、また新しい見方ができて参考になると思います。

 

それではいきます。

 

ちなみにこの記事を書いている僕の簡単なプロフィールはこちら

 

本記事の信頼性

・プロサッカーコーチ9年目

・サッカースクール経営

・オンライン分析コーチ

・B級ライセンス所持

今まで1500人以上を指導してきたので、そこそこサッカーは詳しいと思います。

 

動画でも解説しているので合わせてどうぞ

 

 

サッカーのボランチとはピッチの中央にいる選手

 

ボランチはチームのかじ取り役、バランス役と呼ばれるポジションになります。

 

つまりチームの中央に位置している選手になります。

 

ピッチの中央に位置しているからこそ、攻守両面においてチームにかかすことができない役割があるのです。

 

ボランチは守備的MF、アンカーとも呼ばれる

 

日本ではボランチという名前で呼ばれていますが、アンカーと呼ばれたり、守備的MF、あるいは6番と呼ばれたりします。

 

どの呼ばれ方でも基本的な役割は一緒なのでご安心ください。

 

タイプ別ボランチ解説

 

一言でボランチと言ってもチームの戦い方やその選手の個性などを考えたときに複数のタイプに分類されます。

 

まぁこれはポテトチップスって芋を揚げたやつだけど、いろいろな味がある。

 

みたいな感じで思ってもらえればOKです。

 

ボランチのタイプ

・守備

・つなぎ役

・バランス

・ボックスTOボックス

 

大きくこんな感じですね。

 

簡単に代表的な選手と合わせて紹介します。

 

メモ

これは個人の主観によるタイプ分けなので、もしかしたら異論があるかもしれないですがご了承くださいねm(__)m

 

ボランチ①守備タイプ

 

中央での守備のおいてチームに多大なる貢献をするタイプのボランチです。

 

よく中盤のつぶし役、掃除役とか呼ばれたりします。

 

代表的な選手は以下

 

  • ガットゥーゾ(元イタリア代表・現ナポリ監督)
  • カンテ(現フランス代表・チェルシー)
  • 今野泰幸(元日本代表・ジュビロ磐田)
  • 米本拓司(元日本代表・名古屋グランパス)

 

あまり大々的に取り上げられることが少ないタイプですが、一度は聞いたことある選手ではないでしょうか?

 

ボランチ②攻撃タイプ

 

チームがどこから攻めるのかを決める、また決定的なパスを出すタイプの攻撃的な選手になります。

 

あまり守備が得意ではないことから、上記の守備タイプと2ボランチで同時起用されることが多いですね。

 

代表的な選手は以下

 

  • ピルロ(元イタリア代表)
  • ジョルジーニョ(イタリア代表・チェルシー所属)
  • 遠藤保仁(元日本代表・ガンバ大阪)
  • 中村憲剛(元日本代表・川崎フロンターレ)

 

元日本代表の遠藤保仁選手はこのタイプのボランチとして日本で大きな活躍をしました。

 

このタイプはテクニックや頭の良さで勝負しているタイプなので年齢が高くなってもチームに必要とされる選手が多いですね。

 

ボランチ③バランスタイプ

 

攻撃タイプと守備タイプを掛け合わせた万能タイプのボランチになります。

 

近年ではこのタイプが世界的なボランチになるために条件として挙げられていますね。

 

代表的な選手は以下

 

  • トニクロース(ドイツ代表・レアルマドリード)
  • ルカモドリッチ(クロアチア代表・レアルマドリード)
  • 長谷部誠(元日本代表・フランクフルト)
  • 柴崎岳(日本代表・ヘタフェ)

 

日本においてもこのタイプの選手で世界でも少しづつですが評価されるようになりました。

 

ボランチ④ボックスTOボックスタイプ

 

聞きなれない言葉かもしれませんが、つまり自陣ゴール前から相手ゴール前まで走りまくる選手という感じです。

 

DFの選手のカバーリングをしたかと思えば、次のシーンでは相手ゴール前まで走っている選手ですね。

 

代表的な選手は以下

 

  • ユベントス時代のポグバ(現フランス代表・マンU)
  • ビダル(チリ代表・バルセロナ)
  • 井手口陽介(元日本代表・ガンバ大阪)

 

ユベントス時代のポグバというには最近ではボックスTOボックス言うより、攻撃的なボランチみたいな感じになってきているからですね。

 

続いてボランチの役割について解説していきます。

 

ボランチの役割を解説する前に

 

そもそもサッカーって何のためにポジションを決めるのかご存知でしょうか?

 

それはひとりひとりがやるべきことと責任を明確にするためです。

 

そのため各ポジションで一般的に必ずやらないといけない役割があります。

 

今回の記事ではボランチの選手が基本的に必ずやらないといけない役割になりますので、幅広い方の参考になると思います。

 

ボランチもチームによって与えられる特殊な役割もある

 

またそれと違い、チームによって与えられる特別な役割も存在しています。

 

それはチームを最大限機能させるためであり、その選手の特徴を最大限生かすためでもあります。

 

例えば以下のような同じシーンでもバルセロナのブスケスとレアルマドリードのモドリッチでは違う役割をチームから与えられています。

 

 

つまりチームによって与えらる役割は、チームによって異なります。

 

だからその役割をそのまま皆さんが使っていただくことはあまりしない方がいいということです。

 

そのため以下からは一般的に考えられているボランチとしての役割について解説していきます。

 

ボランチ「攻撃の5つの役割」

 

再度紹介しますが以下が攻撃の役割です。

 

攻撃の役割

  1. DFラインからボールを受ける
  2. DFと攻撃的な選手を繋ぐ
  3. 自分のポジションから出る(必要に応じて)
  4. ゴール前に飛び出す(必要に応じて)
  5. リスク管理をする

 

簡単にそれぞれを説明します。

 

攻撃の役割①DFラインからボールを受ける

 

ボランチはDFラインに1番近い選手なのでDFラインからボールを受けてあげる必要があります。

 

それはDFラインの選手からボールを受けてあげることで、相手を動かすことができたり、ボールを奪われないようにするためです。

 

 

攻撃の役割②DFと攻撃的な選手を繋ぐ

 

ボランチはDFからボールを受けたら縦方向、いわゆる攻撃的な選手にもどんどんパスを出す必要があります。

 

それはこれは点を取るため、前に進む、前進するためといったことが大事だからですね。

 

 

攻撃の役割③自分のポジションから出る(必要に応じて)

 

ボランチの選手は状況に応じてDFラインに入ることが求められます。

 

それは前進するため、点を取るために、何らかの優位性を獲得する必要があるからですね。

 

しかしこれはチームのプレーモデル、どのようにプレーしたいのかによって多少変わることです。

 

 

攻撃の役割④ゴール前に飛び出す(必要に応じて)

 

ボランチの選手はDFラインと攻撃的な選手を繋ぐだけでなく、状況に応じてFWの選手を追い越すことも求められます。

 

点を取るために、前線に人数をかける、相手からするとマークをしにくい状況を作ることができるからです。

 

 

メモ

これはひとりでボランチをやっている場合はチーム全体のバランスが崩れます。

そのため2人でボランチをやっている場合は有効な手段になりますね。

 

攻撃の役割⑤リスク管理をする

 

ボランチはチーム全体が攻撃をしているときにボールを取られた瞬間のことを考えておく必要があるということです。

 

それはピッチ中央にいるポジションなのでここに人がいないと、相手に簡単にカウンターを食らう可能性があるからです。

 

 

ボランチ「守備の6つの役割」

 

再度守備の役割を一覧にします。

 

守備の役割

  1. プレスバック
  2. ボールを奪う、ゴールを守るを使い分ける
  3. 自分の背後にいる選手のパスラインを消す
  4. CBのカバー
  5. クロスの対応(こぼれ球かマークするのか)
  6. 相手の攻撃を遅らせる

 

ひとつずつ説明していきます。

 

守備の役割①プレスバック

 

ボランチはDFの選手と協力して相手のFWの選手に自由にプレーさせないことが大事です。

 

それは相手のFWの選手に自由にプレーさせられたら一気に失点の確率が上がるからです。

 

 

守備の役割②ボールを奪うとゴールを守るを使い分ける

 

相手ゴール近くなら奪うこと、自陣ゴール近くなら守ることがボランチは大事です。

 

それはエリアによってした方がいいプレーが変わるからですね。

 

 

守備の役割③自分の背後にいる選手のパスラインを消す

 

相手のFWやトップ下に位置している選手のパスラインを消すということです。

 

それはマークするために下がりすぎると、元いた場所に大きなスペースを空けることになります。

 

そのためパスラインを消す場所に立っていると相手が使えるスペースも狭い、さらに相手もマークしているような状況になるからです。

 

 

守備の役割④CBのカバー

 

CBの選手がもし自分のエリアを出ていった場合、DFラインの穴埋めをしないといけなということです。

 

それはGK前に壁がないと相手に簡単にチャンスを作られるからです。

 

 

守備の役割⑤クロスの対応

 

ボランチはクロスに競ること、もしくはこぼれ球を拾わないといけないということです。

 

それはDFラインだけでは人数が足りなくなっていまったり、DFラインの前のスペースが空いてしまうとかなりピンチになるからです。

 

 

守備の役割⑥相手の攻撃を遅らせる

 

すでにカウンターを受けてしまっているような状況において、できるだけ相手を遅らせることをしないといけないということです。

 

それは相手を遅らせることで、味方が戻ってきてくれる時間を稼ぐことができるからです。

 

 

ボランチの役割【まとめ】

 

以上がボランチの役割でした。

 

最初にも言及しましたがかなり多くの役割があり、どれも超重要な役割です。

 

もしプレーヤーの方で自分のプレーに悩んでいる、また子どものプレーをもっと成長させたいと考えられている方たちはこちらをどうぞ・

 

チームと個人向けにオンラインで分析コーチを行っております。

 

今まで発見できなかった弱点、また強みを再発見しより良いチーム、プレーヤーに近づけていきます。

 

プロサッカーコーチによるオンライン分析コーチ(選手・保護者向け)

続きを見る

 

他のポジションも同様に解説しているので合わせてどうぞ

 

サッカーの全ポジションの役割はこの1記事で理解できる「まとめ」

続きを見る

© 2021 サッカーのみちしるべ Powered by AFFINGER5