サッカーのポジション「サイドバック13の役割を画像付きで解説」

2020年5月1日

 

悩める男性

・サイドバックってどこにいる人?

・サイドバックってどういう役割があるの?

・どういう動きをすればいいの?

・もっと活躍できるようになりたい...

・なぜサイドバックはこんな動きをするの?

 

今回は上記の悩みを解決していきます。

 

本記事の内容

・サイドバックの様々なタイプ

・サイドバックの攻撃における7つの役割

・サイドバックの守備における6つの役割

 

日本代表の長友佑都選手や、酒井宏樹選手、最近でいうと富安健洋選手の活躍もありサイドバックってけっこう知名度が上がりましたね。

 

昔でいうと子どもたちの中では余りものみたいな感じになっていることもありましたが、これは良い傾向です。

 

もちろん僕は9年間プロコーチとして活動しているので、サイドバックの子を何人も指導していきました!

 

そのためこの記事を読めばサイドバックとしてやるべき役割を知ることができて、選手としてコーチとして成長できますよ。

 

またサッカー観戦好きの方も読んでいただくと、また新しい見方ができて参考になると思います。

 

それではいきます。

 

ちなみにこの記事を書いている僕の簡単なプロフィールはこちら

 

本記事の信頼性

・プロサッカーコーチ9年目

・サッカースクール経営

・オンライン分析コーチ

・B級ライセンス所持

今まで1500人以上を指導してきたので、そこそこサッカーは詳しいと思います。

 

動画でも解説しているので合わせてどうぞ

 

 

目次

サッカーのサイドバックとは守備的なサイドの選手

 

サイドバックはチームの主に守備的な役割をする選手の中でも横、サイドにいる選手のことを言います。

 

そのため右サイドにいる選手は右サイドバック、左サイドにいる選手は左サイドバックと呼ばれます。

 

しかし、たまにウィングバック(WB)と呼ばれることもあります。

 

システム(フォーメーション)によってサイドバックなのか、ウィングバックなのか呼び方が変わる

 

システムによってはサイドバックの選手もウィングバックって呼ばれることがあります。

 

それは少し攻撃的なサイドバックという意味から名前が付けられている感じですね。

 

例えば以下の場合はサイドバックと呼ばれます。

 

 

しかしシステムが変わり5-4-1や3-4-3などになった以下の場合はウィングバックと呼ばれたりします。

 

 

正直ややこしいですよね(笑)

 

当ブログではサイドの後方にいる選手はすべてサイドバックと呼ぶことにしています。

 

サイドバックにもいろいろなタイプがある

 

一言でサイドバックと言ってもいろいろなタイプがいます。

 

サイドバックの中にもテクニックがあるタイプや走力がある選手など様々なタイプがいます。

 

そこでサイドバックのタイプをいくつか紹介したいと思います。

 

まぁこれはメントスにもソーダ味もコーラ味もいろいろある。

 

みたいな感じで思ってもらえればOKです。

 

サイドバックのタイプ

・司令塔タイプ

・ランニングタイプ

 

大きくこんな感じですね。

 

簡単に代表的な選手と合わせて紹介します。

 

右サイドバックと左サイドバック両方紹介しますね。

 

メモ

これは個人の主観によるタイプ分けなので、もしかしたら異論があるかもしれないですがご了承くださいねm(__)m

 

右サイドバック①司令塔タイプ

 

右サイドから試合を組み立てるようなタイプですね。

 

近年サイドバックの重要度が増してきている中、このタイプはかなり重要で貴重な存在になります。

 

代表的な選手は以下

 

  • 現在のダニエウアウベス(元ブラジル代表・サンパウロ)
  • セルジロベルト(スペイン代表・バルセロナ)
  • ラーム(元ドイツ代表・元バイエルンミュンヘン所属)

 

ダニエウアウベスって昔はガンガン右サイドを走ってクロスを上げるタイプでしたが、最近ではトップ下もやるようになっていますよね(笑)

 

ラームやセルジオロベルトもボールを大切にするサッカーにおいてかなり重要な選手として扱われていましたね。

 

右サイドバック②ランニングタイプ

 

右サイドを駆け上がりクロスを上げたと思えば、次の瞬間には自陣で守備をしているような選手ですね。

 

つまり運動量やスピードを持ち味にしているタイプになります。

 

代表的な選手は以下

 

  • 酒井宏樹(日本代表・マルセイユ)
  • アレクサンダーアーノルド(イングランド代表・リバプール)
  • 昔のカイルウォーカー(イングランド代表・マンチェスターシティ)

 

現在ではペップグアルディオラ監督により少し異なるタイプとしてプレーしていますが、昔のウォーカーは闘牛のようなプレーヤーでした。

 

左サイドバック③司令塔タイプ

 

上記でも説明したように左サイドの深い位置から試合を組み立てるタイプです。

 

左サイドバックのこのタイプは左利きでということもあるならかなり貴重ですね。

 

  • マルセロ(ブラジル代表・レアルマドリード)
  • ダビド・アラバ(オーストリア代表・バイエルンミュンヘン)

 

ぱっと思いつく代表的な選手は2名だけでした。

 

それくらい貴重なタイプなんです...

 

左サイドバック④ランニングタイプ

 

上記で説明したように左サイドを駆け上がるタイプになります。

 

意外とこのタイプの左サイドはけっこう思いつきますね。

 

代表的な選手は以下

 

  • ジョルディ・アルバ(スペイン代表・バルセロナ)
  • アレクサンダーアーノルド(イングランド代表・リバプール)
  • ベンジャミン・メンディ(フランス代表・マンチェスターシティ)
  • アレックス・サンドロ(ブラジル代表・ユベントス)

 

なんとなく最近では左サイドバックより右サイドバックの方がタレント不足なのかなって印象もありますね。

 

サイドバックの役割を解説する前に知ってほしいこと

 

そもそもサッカーって何のためにポジションを決めるのかご存知でしょうか?

 

それはひとりひとりがやるべきことと責任を明確にするためです。

 

そのため各ポジションで一般的に必ずやらないといけない役割があります。

 

今回の記事ではサイドバックの選手が基本的に必ずやらないといけない役割になりますので、幅広い方の参考になると思います。

 

サイドバックもチームによって与えられる特殊な役割もある

 

またそれと違い、チームによって与えられる特別な役割も存在しています。

 

それはチームを最大限機能させるためであり、その選手の特徴を最大限生かすためでもあります。

 

例えば以下のような同じシーンでリバプールのアーノルドはこんなプレーが多いです。

 

 

しかしマンチェスターシティのウォーカーはこんなプレーが多いです。

 

 

つまりチームによって与えられる役割は、チームによって異なります。

 

だからその役割をそのまま皆さんが使っていただくことはあまりしない方がいいということです。

 

そのため以下からは一般的に考えられているサイドバックとしての役割について解説していきます。

 

サイドバックの攻撃における7つの役割

 

再度紹介しますが以下が攻撃の役割です。

 

攻撃の役割

  1. 前進を積極的に試みる(ボール保持時、前線にスペースがある時)
  2. スペースがないならボールを動かす
  3. チームの横幅を確保する
  4. 3人目でボールをもらえるようにする
  5. 状況をみてWGを追い越していく
  6. クロスをあげる
  7. リスク管理をする(相手コート&逆サイド)

 

簡単にそれぞれを説明します。

 

攻撃の役割①前進を積極的に試みる

 

SBはDFラインの中では特に前進の意識を強く持たなくてはいけません。

 

CBがいるから少しくらいリスクを負っても大丈夫なことと、サイドは前進がしやすいエリアになるからです。

 

 

攻撃の役割②スペースがないならボールを動かす

 

SBは前方にスペースがない場合は他のエリアから前進をするためにボール動かさないといけません。

 

スペースが広い場所の方が前進がしやすいからです。

 

 

攻撃の役割③チームの横幅を確保する

 

SBはチームのスペースを確保するためにピッチの横幅を最大限に活用する必要がある

 

サイドに立っている選手の位置がそのままチームが使えるスペースとなるからです。

 

 

攻撃の役割④3人目でボールをもらえるようにする

 

SBは3人目でボールをもらえるように準備をしておく必要があります。

 

どうしてもスペースが足りない場合、コンビネーションプレーを起こす必要があるからです。

 

 

攻撃の役割⑤状況を観てWGを追い越していく

 

SBはWGが良い状態ならどんどん追い越していく必要があります。

 

サイドは前進しやすいスペースだからです。

 

 

攻撃の役割⑥クロスを上げる

 

SBはサイドからチームの特長に合わせてクロスを上げる必要があります。

 

中央から侵入することが難しい場合にチャンスの作り方の一つとしてクロスがあるからです。

 

 

攻撃の役割⑦リスク管理をする

 

SBはもともと守備を重んするポジションの一つなのでチームが攻めているときにリスク管理をする必要があります。

 

両サイドバックが上がってしまうと後ろの枚数が足りなくなってしますことがあるからです。

 

 

サイドバックの守備における6つの役割

 

再度守備の役割を一覧にします。

 

守備の役割

  1. ボールサイドでは相手WGに背後を取られない
  2. ゴールに近い選手を優先して守備をする(カバー込み)
  3. クロスを上げさせない
  4. ゴールカバーに入る
  5. DFラインを揃える(ラインを出た後のアクションも含む)
  6. こぼれ球を拾う

 

ひとつずつ説明していきます。

 

守備の役割①ボールサイドでは背後を取られない

 

ボールサイドではボールと相手を同時に観れる立ち位置につき、簡単に背後を取られてはいけません。

 

DFラインの背後を取られると一気にピンチになるからです。

 

 

守備の役割②ゴールに近い選手を優先して守備をする

 

ボールが逆サイドにある場合、ゴールに近い選手を優先的にマークをする必要があります。

 

ゴール近い選手ボールが渡るとピンチになる確率が高く、遠い選手にボールが渡ってもピンチになる確率は低いからです。

 

 

守備の役割③クロスを上げさせない

 

SBはサイドで守備をする際にクロスを上げさせない(中央へのパスを防ぐ)ことが大事です。

 

ゴール前にボールを送られるとピンチになりやすいからです。

 

 

守備の役割④ゴールカバーに入る

 

SBはピンチの際に必要に応じてゴールの中に入ることが求められます。

 

GKがゴールを離れると大ピンチになるからです。

 

 

守備の役割⑤DFラインを揃える

 

SBはCBと共に決められたラインを形成し、もしそこから出るなら全速力で戻る必要があります。

 

オフサイドを有効に活用することと、GK前の壁が足りなくなってしまうこと、また各ライン間の縦距離を揃えるためです。

 

 

守備の役割⑥こぼれ球を拾う

 

SBは相手にシュートを打たれたら、そのこぼれ球を回収しないといけません。

 

自陣ゴールに近い選手であり、相手より早く拾わないと失点する可能性が高いからです。

 

 

以上がサイドバックの役割です。

 

サイドバックの役割【まとめ】

 

以上がサイドバックの役割でした。

 

攻撃も守備も両方ともにかなり重要な役割があります。

 

そして運動量もテクニック必要というかなり難しいポジションの1つですね。

 

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