うちの子、気持ちが弱い気がする…
どうにか強くならないかな…
サッカーをしているお子さんの姿を見ていると、一度は上記のように思ったことがありますよね。
実はこれには保護者である「あなた」も大きく関わっているのです。
なぜなら、人生の中で最も多くの時間を共にしているのが保護者だからです。
今回の記事では、子どもの気持ちが弱い原因と対処法を紹介していきたいと思いますので
- 子どもの気持ちを強くしたい
- 弱い姿を見たくない
こんな方はぜひ最後までじっくりとご覧ください。
読んだ後には子どもの気持ちが強くなるキッカケを必ず掴めていることでしょう。
ちなみに僕の簡単なプロフィールはこちら
- プロサッカーコーチ10年目
- 100人以上にメンタルコーチング
- 心を強くする
- YouTubeチャンネル登録3万人
- サッカーみちしるべ
それでは解説していきます。
目次
サッカーにおける気持ちが弱いとは?
まずはサッカーにおける気持ちが弱いとは何か?という前提条件を合わせておきたいと思います。
そこがはっきりと合致するから改善方法が見えてくるからです。
個人的にはこのような瞬間がある場合は気持ちが弱いと感じています。
- ミスを引きずる
- ミスが怖くてチャレンジできない
- 練習でできるけど試合でできない
それぞれ簡単に説明します。
ミスを引きずる
例えば、シュートを外してしまった後に
「うわ〜やってしまった。今のシュート決めないとダメなシーンだな。次も外すかも…」
このような心理状態になっていることです。
1つのミスをキッカケにいろんなプレーに派生してしまって、どんどんミスを起こしてしまう姿はよく見ますよね。
ミスが怖くてチャレンジできない
サッカー、スポーツとはチャレンジしないと成長できません。
チャレンジとは今の自分とは少し違うことをやってみるということです。
例えば今まではドリブルで相手を抜こうとしなかったけど、今日の試合では相手を抜けるようにチャレンジする!など。
今の自分から飛び出そうとしない子、いますよね。
こんな子の場合も気持ちが弱いと言えるのではないでしょうか。
練習でできるけど試合でできない
スポーツには発揮能力というものがあります。
自分の実力を試合で発揮する能力です。
その発揮能力が低い場合、練習では大活躍するけど試合では全然ダメ…
見たいことが起こります。
これは明らかに気持ちが弱いことが原因ですよね。
子どもの気持ちが弱い原因
気持ちが弱いことの前提条件を揃えた所で、ここからは具体的な原因と対処法について解説していきます。
まずは3つの原因から。
- 解釈がネガティブ
- エフィカシーが低い
- 周囲の言葉
それぞれ解説していきます。
原因を理解しないと解決できないので、じっくりご覧ください。
解釈がネガティブ
解釈とはその人の真実です。
例えばりんごが美味しいのか、美味しくないのか、それはその人によって変わります。
サッカーに置き換えると、シュートを外した瞬間に
- 次も入らないかも…
- 次は絶対に入る!
大きくこの2パターンの解釈が存在しますよね。
もちろんですが、次も入らないかも。というネガティブな解釈になっている場合シュートを打つためのチャレンジを起こしにくいですよね。
そしてミスを引きずっているとも言えますよね。
解釈とはその人の真実なので、いくらでもポジティブにできるのにどうしてもネガティブになってしまうから気持ちが弱いと感じてしまうのでしょう。
エフィカシーが低い
エフィカシーとは未来への自信です。
根拠のない自信と言ってもいいと思います。
元日本代表の本田圭佑選手はエフィカシーが高いと言えますね。
- なんだからできる気がする
- どうせ無理でしょ
この両者には大きな違いがあります。
どうせ無理でしょ。と未来への自信を失っている場合、チャレンジしないですよね。
もちろんミスを引きずります。
未来とは誰にもわからないものなのに、そこに向けて自信をつけるのかどうか、で大きく変わってくるということです。
周囲の言葉
はっきりいうと、コーチと保護者であるあなたの言葉です。
なぜなら、人の気持ちは周囲の言葉に影響するからです。
- 100人中99人がポジティブ
- 100人中99人がネガティブ
残りの1人は反対の気持ちを持っていたとしても、間違いなく周囲の言葉に影響されてポジティブにもネガティブにもなります。
例えば、あなたはお子さんに「そんなの無理だよ。できっこない。」小さい時からこんな言葉をたくさんかけていませんでしたか?
この2つの言葉以外にも「反省会をするよ。なんでできないの?」などの言葉を使ったことはないでしょうか?
それは子どものエフィカシーが下がり、解釈がネガティブになる言葉です。
それではここからは、じゃあどうすれば解決できるの?を紹介していきます。
子どもの気持ちが弱い時の対処法
子どもの気持ちが弱い時の対処法として、これらがあります。
- 環境を整える
- ポジティブな言葉を使う
- メンタルコーチング
この3つです。
他にもありますが、保護者の方自信が起こせるアクションプランを紹介しています。
なぜなら、いくら子どもでも保護者の方自信が子どもの言動、気持ちをコントロールすることができないからです。
あなたがコントロールできるのは、あなたの言動だけですので、それにまつわる対処法を紹介します。
環境を整える
周囲の言葉が子どもの気持ちに影響を与えるなら、環境を変えるのも1つの方法です。
例えば、スクールに通うとか、チームを移籍するとか、メンタルコーチを付けるとか、いろいろありますよね。
環境が子どもの気持ちを決めるのであれば、環境を変えること、これが手っ取り早い方法ではあります。
しかしこれは最もおすすめするものではありません。
なぜなら、環境を変えないと気持ちを強くできない子になってしまうからです。
環境を変えないと変わらない状態になると、もうキリがないですよね。
だから下記の2つがおすすめです。
ポジティブな言葉を使う
ポジティブな言葉で子どもに接してください。
あなたの言葉がポジティブになると、子どもの解釈がポジティブになります。
そしてあなたがポジティブな言葉をたくさん使うと、エフィカシーが上がっていきます。
例えば
- すごいシュートだったね!
- あなたならできるよ!
- 今日の良かったことは?
このような言葉です。
ポジティブな言葉は最も重要と言ってもいいでしょう。
メンタルコーチング
しかし、ポジティブな言葉だけではダメなのも確かなんですよね。
僕は今までオンラインで100人以上をメンタルコーチングを行っていますが、ポジティブな言葉だけを使って指導をするとポジティブ勘違い人間になってしまいました。
ポジティブ勘違い人間とは
- ポジティブなだけで変化しようとしない
- 自分と真摯に向き合わない
- 大事な場面でチャレンジできない
こんな見かけだけのポジティブな人のことを言います。
もしあなたのお子さんがポジティブな解釈を持っていたとしても、一度は上記のような姿を見たことがあると思います。
ではそれを改善するためには何が必要なのか?
それがメンタルコーチングなのです。
メンタルコーチングとは「対話を通して、目標の実現を促すコミュニケーション技術」です。
つまりサッカーの戦術や技術は全く伝えないので、サッカー未経験の方でもできる技術ということです。
実はこれについては5本の動画で合計1時間越えという濃い濃い内容のものがあります。
記事だけでは説明できないので、動画にしました。
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- 子どもの心を強くしたい
- 子どもの活躍している姿を見たい
- なんとかサポートしてあげたい
上記の方には特におすすめです。
子どもの気持ちが弱い原因と対処法
それでは最後にまとめておきます。
まずは気持ちが弱いとは何か?という前提条件の確認です。
- ミスを引きずる
- ミスが怖くてチャレンジできない
- 練習でできるけど試合でできない
続いて下記の3つが子どもの気持ちが弱い原因。
- 解釈がネガティブ
- エフィカシーが低い
- 周囲の言葉
そしてそれを解決するためにはこの3つの方法が有効でした!
- 環境を整える
- ポジティブな言葉を使う
- メンタルコーチング
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