最近サッカーの調子が良くないな…
うちの子がなんだか上手くいっていない気がする…
サッカーとしていると、「なんだか上手くいかないな」ということ絶対に経験しますよね。
実はそれは大事な時であると同時に、この時に何をするのか?で将来が決まると言っても過言ではありません。
というのも、僕は高校時代に全国大会で準優勝をした経験もありますし、プロサッカーコーチとして10年以上1,000人以上の子どもを指導してきたので、わかります。
上手くいかない。そんな時に絶対にやってはいけないこと、やるべきことがありますので、そこについて当記事では紹介していきたいと思います。
僕の簡単なプロフィールです。
- プロサッカーコーチ10年目
- B級ライセンス所持
- Jリーグアカデミーに多数輩出
- YouTubeチャンネル登録3万人
- サッカーのみちしるべ
それでは解説していきます
目次
サッカーがうまくいかない原因とは?
まず初めに上手くいかない原因を解説します。
原因を知ることで、改善方法が見えてきますからね。
- 練習量
- 努力の方向性
- メンタル面
それぞれ簡単に解説します。
練習量
まずそもそもの練習量に問題がある場合があります。
例えば、プロになりたい!と思っている子がたくさんいるチームなのに、1週間で1回しか練習していなかったら当然うまくいかないという経験をしますよね。
プロになりたい!と思っている子は、年齢にもよりますが基本的には1週間で4、5回練習していることが多いです。
ただ、気をつけないといけないのは低年齢期における「練習のやり過ぎ」です。
ここまで深掘りすると長くなりすぎるので、練習量の目安だけ簡単に紹介しておきます。
- 低学年(週1回〜3回)
- 高学年(週2回〜4回)
- 中学生(週3回〜4回)
- 高校生(週4回〜5回)
これくらいで十分です。
練習量をこなせばこなすほど良くなるという精神論で解決する時代は当に終わっています。
1つの目安にしてください。
努力の方向性
練習量はこなしているのに、上手くいっていない場合は努力の方向性に問題がある場合が多いです。
例えば、簡単な例で言えばドリブル練習をするともっと伸びそうなのに、守備の練習をしている。みたいなイメージです。
個人単位でも言えることですが、チーム単位でも言えることです。
例えば、チームとしてロングボールを重視するチームなのであれば、ドリブルよりロングボールを練習するべきですよね。
あくまで例えばなので、簡単に考えてください。
このように、努力の方向性がズレている場合もやっぱり「なんだかうまくいかないな〜」と感じることが多くなります。
メンタル面
練習量も、方向性もあっているのに、なんだか上手くいかない。
そんな場合はメンタル面の問題が多いです。
例えば、同じ練習をしていても下記2人には大きな違いがあります。
- この練習上手くなる!と思っているA君
- 意味ないでしょ。と思っているB君
もちろんですが、A君の方が上達します。
スポーツメンタルの世界では、その練習にどれだけ信じて臨めるのか、ということを重視されています。
つまり、練習量と方向性が合っていたとしても、上達のためのメンタルが備わっていないと上達しないということです。
このようなことから「なんだかうまくいかないな〜」と思う経験をしているということです。
サッカーでうまくいかない時の対処法
原因がわかったところで、対処法を紹介していきます。
もちろん原因を1つ1つ改善するための対処法です。
- 適切な練習量
- 努力の方向性を合わせる
- メンタル面のケア
それぞれ解説していきます。
適切な練習量
これは上記で紹介しましたが、もう1度記載しておきます。
- 低学年(週1回〜3回)
- 高学年(週2回〜4回)
- 中学生(週3回〜4回)
- 高校生(週4回〜5回)
基本的にこれで十分です。
これよりもやり過ぎている場合は本当に注意してください。
やりすぎにより大きな怪我に繋がったり、低年齢期による過度な反復により、中学生以上の深刻な伸び悩みを経験することになります。
特に今時の保護者の方は複数のスクールを掛け持ちしたりする方が多いですが、そんなに焦らなくて大丈夫ですよ。
僕は小学生の時週2回の練習でしたが、高校生の時に全国大会で2位になりました。
努力の方向性を合わせる
これは少々みなさんでは難しいかもしれません。
なぜなら、努力の方向性こそ指導者の腕の見せ所だからです。
この子にはドリブルを、この子には守備を、そしてこんなタイミングで伝えよう。などなど。
指導者はそれだけ細かいところまで気を遣って指導をしています。
なので、この努力の方向性を合わせることは難しいかと思います。
だからこそ、保護者の方には下記のことをやってほしいです。
メンタル面のケア
保護者ができる最大のサポートだと思っています。
それは保護者が最も長い時間会話をするからです。
コーチは練習時、しかも集団の中でしか声をかけることはできませんが、保護者の方は家ではいつでも話すことができます。
だからこそ、保護者の方ができる最大、最強のサポートこそ、メンタル面のケアなのです。
もちろん上記で紹介していたように「この練習で上手くなるんだ!」というポジティブな解釈になるように接してあげるべきです。
では、それをどのようにするのか?ということですが、文字で説明しづらいので動画で解説しております。
- 何か子どものためにサポートしたい
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サッカーでうまくいかない時の対処法【まとめ】
それでは最後にまとめておきます。
まず初めにうまくいかない時の原因がこちらです。
- 練習量
- 努力の方向性
- メンタル面
そして改善するための方法がこちら
- 適切な練習量
- 努力の方向性を合わせる
- メンタル面のケア
量に関してはお伝えしましたし、努力の方向性は保護者の方では少し難しい。
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