こんにちは!サッカーのみちしるべです!
サッカーのみちしるべ
日本サッカー協会公認B級ライセンス保持(A級取得見込み)
プロサッカーコーチ9年目
小学生年代と中学生年代を中心に年間600コマ以上指導
・自分はまだ高校生だけどJリーグチームに入るために練習参加したい
・大学生からプロを目指したいからJリーグチームに練習参加したい
今日はこんな考えをしているサッカープレーヤーのために記事を書きました!
題名にもありますが僕はJリーグチームにアポなしで練習参加のお願いをしに行きました。
その時の経験談をお話させていただきます。
昔の僕のようにサッカー選手になるという夢がある人はぜひこれを見て希望を持ってもらえたらと思います。
目次
【経験談】Jリーグチームに練習参加を断られた話
最初に結論から言うと練習参加はできなかったがチャンスをもらえたということです。
どんなチャンスをもらえたのか、またどのように練習参加のお願いをしに行ったのかということを説明していきます。
ちなみに僕の選手歴はこんな感じです。
・小学1年生からサッカーを始める
・小学5年生まで補欠候補(ギリギリ試合に出てた)
・小学6年生の時にプチブレイク
・中学生でけっこうブレイク(初めてトレセンに選ばれる)
・中学では都道府県チャンピオン
・高校では同じ都道府県の強豪校に
・高校では全国大会で2位になる
Jリーグチームに練習参加しようと思った経緯
僕は小学校の頃から絶対にプロサッカー選手になりたいという夢がありました。
もちろん小学校の頃には嫌なことがあったりして、サッカーを辞めようと思ったこともあったけど最終的にはいつもサッカーが大好きでした。
正直その時は夢ではあったけど、同い年の上手い選手たちを見て「あんな子がプロになるんだろうなー」と思っていたのも事実です。
そう思って中学に入学しもちろんサッカー部に入部します。
そこで今でも恩師と呼べるサッカー部の顧問の先生と出会います。
断言できますがこの先生と出会っていなかったら今の僕は絶対にいないです。
サッカーの技術や細かな戦術はもちろん、人としての素行の部分でも大きく成長しました。
高校でも恩師と呼べる先生に出会います。
中学とは打って変わって「自由」を大切にする先生で、「自分の好きなように生きること」を学びました。
今思えばこの出会いがJリーグチームに練習参加をしてみようと思った原動力になったと思います。
選手歴で説明したように全国大会で2位までいったことでそこそこ自信がついていました。
でもなぜか大学では部活に入らず社会人のサッカーチームを選びました。
自分の選手歴の中で唯一の後悔はここです。
もちろん社会人サッカーに入ることで多くを学ぶ機会がありましたが、4年間本気で勝負したらよかったとも思っています。
もしこれを読んでいる高校生で大学でサークルか部活かとか考えているなら迷わず部活を選択してください。
そんなこんなで現状のサッカーに満足できなかった僕は唐突に「直接Jリーグチームに練習参加をお願いしに行こう、自分のプレーを見てもらえればプロになれるはずだ」そう思いました。
そして3日後のJリーグチームが練習している会場までの高速バスと現地のホテルを予約していました。
ここまで早く行動できたのは高校時代の恩師である先生の「自分の好きなように生きること」という教えが本当に大きかったです。
これまでがJリーグチームに練習参加をお願いするまでの経緯です。
そして実際に現地の練習会場まで行って、アポなしで練習参加をお願いしに行きます。
Jリーグチームに練習参加のお願いに行った結果
もちろん断られました。
そりゃそうですよね。
全国大会で2位になったくらいのほぼ無名な選手がいきなり練習会場に来て「練習参加させてください」というお願いを聞くクラブがこの日本ではまずないでしょ。
海外のクラブなら「お前おもしろそうだな」となりそうですけど...
誰が監督で誰がコーチでとかよくわからないまま話しかけに行ったのですが、僕が話しかけたのはアシスタントコーチの1番下っ端っぽい方でした。
そんな方だったからか「とりあえず監督に聞いてみるね」とは言ってくれました。
待つこと5分くらい
監督が来てくれるかなと思いましたが、またもや同じアシスタントコーチの方がきて「やっぱりダメだね。この時期に全然知らない選手を練習に入れてる余裕なんかない。ましてや怪我をされても困るし...」こんな感じの話をされました。
正直予想していたことではあったけど、かなり落ち込みました。
Jリーグチームに練習参加のお願いに行きチャンスをもらう
これでおれはプロになれないのかーなんて思っていた時に監督らしき人物が歩いてやってきて「悪いけど今日は帰ってくれ。でもその意気込みは好きだ。(名刺を渡して)後でここに連絡してくれ、トライアウトやるから参加してみろ」そういってもらい最初は何が起きているのかよくわかりませんでした。
要は「今日は参加できないこと」「セレクションあるからそれに参加してくれ」そういうことでした。
最初は混乱していて練習会場からホテルまでの電車ではあまり頭が回転していなかったけど、よくよく考えると「これってめっちゃすごいチャンスなんじゃね?」と思うようになり変なテンションになっていました。
Jリーグチームに練習参加を断られた話【結論】
何事も行動あるのみ
やってみないとわからない
今回の練習参加をお願いしに行ったことでこのことがすごく自分の人生の中で大切なものになりました。
もちろん全ての人に対して「やってみないとわからないからやるべきだ!」と言うわけではありません。
普通の暮らしで良い人はそのままでいいんです。
普通の高校生、普通の大学生のままでいい人はそのままでいいんです。
でも「1度きりの人生好きなことをやりたい」「やりたいことをやりきった人生にしたい」そういう風に思う人がいるなら、僕のように突撃訪問してみるのもありですね。
実際にトライアウトを受けた結果はこちらの記事で話しています。
この記事の続編になるので気になる方は是非見てください。
またその後スペインにサッカー留学を行うことになりましたのでそちらもどうぞ