【経験談】サッカースクール(クラブ)を経営してみた結果

2019年9月29日

 

悩める男性

・サッカースクール・クラブを作りたい

・実際儲かるの?

・どうやって作るの?

 

今回は上記の疑問を持っている方におすすめの記事になっています。

 

この記事では「サッカースクールを経営してみた感想」「儲かったのか」「うまく経営する(利益を出す)コツ」といったことを解説していきます。

 

サッカーコーチをしている方は「自分のサッカースクール」を経営することは一つの夢でもあり目標でもあると思います。

 

そしてサッカーコーチとして生活していくために必要なことでもあります。

 

僕も高校生の時からの夢が叶って本当に嬉しいです。

 

今では120万円の利益が出るようになりました。

 

今からサッカースクールを経営したい!立ち上げたい!と思っている方は是非ご覧ください!

 

それではどうぞ。

 

早速作り方が知りたいという方はこちらの記事を参考にどうぞ

 

サッカースクールの作り方【5つのステップ】

 

簡単な自己紹介です

 

自己紹介

  • プロサッカーコーチ10年目
  • サッカースクール経営5年目
  • オンラインでの活動も盛んに
  • 月収100万円を6ヶ月継続
  • YouTubeチャンネル登録者3万人
  • サッカーのみちしるべ

 

目次

サッカースクール(クラブ)を経営してみた結果

まずは時系列でサッカースクール(クラブ)を作るに至った際の感情や収支などをざっと説明します。

 

・2016年年末くらい

→サッカースクールを経営したい!と思いどんなサッカースクールにしたいのか、またどこでサッカースクールを行うのかを考える

 

・2017年4月

→サッカースクールを始めることはできたが、いろいろややこしいことに巻き込まれて即潰れる(仮入会者5名ほどいたが全員に平謝り)

※この時点でグラウンド代、用具代などで赤字10万円くらい

 

・2017年5月~7月

→落ち込んだが、再度グラウンド探しから始める

 

・2017年8月

→別の場所でやっとの思いで開校することができた

※まだ赤字10万円

 

・2017年9月

→入会者5名でようやくスタート!

最高に嬉しかった!

※ちなみにまだ月謝はもらっていないので赤字10万円

 

・2018年4月

→新年度ということもあり大フィーバーで20名になる(定員20名)

※やっとプラスマイナスゼロくらい

 

・2018年4月~2020年

→途中で規模拡大のためコースを増設するが、その結果少し辞めることに(18名)

※2018年4月からは大体月に5万円くらいの利益

 

・2020年からオンラインでの活動を開始

→初月から売上50万円を達成。1回1万円のスクールが毎回満員になる。

2021年の9月から月収100万円を継続中

 

 

だいたいこんな感じです。

 

見てわかると思いますがスクール1本だけで生活しようと思うとかなりキツいですね。

 

それもあり僕はオンラインでの活動を増やしていき、今では月収100万円を継続できています。

 

これはサッカーコーチの中では割と珍しいのかなと思います。

 

サッカースクール(クラブ)経営に必要な3つのこと

  • グラウンド
  • 10万円くらいの資金
  • 熱意

 

この3つさえあれば何の問題もありません。

 

グラウンド

 

サッカーというスポーツの特性上これは必要不可欠ですね。

 

市営施設や小学校、中学校などの教育施設、またはサッカーができそうな公園など片っ端から当たりましょう

 

必ずどこか使用できる場所があります。

 

1度失敗した経験から言うとこの場所選びもそこそこ大事なので、その地域に通じる人などから情報は集めることはおすすめします。

 

10万円くらいの資金

 

やっぱりビジネスの1つなので10万円程度ですが、資金があった方がいいです。

 

僕の場合は広告代が1万円くらい、用具代(ボール込み)が9万円くらいでした

 

小学校を使用させてもらっているので、グラウンド代がほとんどかからなかったのでその分を用具代に回しました。(これは幸運でした)

 

ただ本当にお金をかけたくないな場合は、スクール生にボールをもってきてもらうなどすれば一応できます。

 

その場合はグラウンド代のみになりますね。

 

熱意

 

断言できますがこれが1番大事

 

どのビジネスをするにあたっても必要不可欠ですね。

 

僕は小学校のグラウンドを使用させてもらうにあたり、学校側にも地域の人にも何度も交渉しに行きました。

 

チラシも8000枚を1人で配りました。

 

最初のころは5名という少なさで寂しい気持ちもありましたが、絶対に増やしてやる、子供をうまくしてやると決意していたので、少なくても辞めようとは一切思いませんでした。

 

逆に言うと熱意が無いならもうこの記事を読む意味はありません。

 

3年目に差し掛かった頃に税金面における経営の知識とかマーケティングとか、チラシの制作とかいろいろ必要かなと感じるものは出てきましたが、まずは熱意です。

 

正直この3つがあればサッカースクールは経営できます。

 

実際に当時の僕はこの3つしかありませんでした。

 

熱意のある方はすぐにサッカースクールの作り方の記事を参考にしてください

 

サッカースクール(クラブ)経営で大変だったこと

 

  • 最初の10人を集める
  • 告知すること
  • 地域に認知してもらうこと
  • 税金対策をすること

この4つが大変だと感じた点です。

 

最初の10人を集める

 

10人までのスクール生入会が一番大変でした。

 

特に僕みたいにプロサッカー選手だったとか海外ライセンスを取得したとかそういう特筆すべき実績がないコーチは同じ苦労をすると思います。

 

僕の場合は保護者の方、子どもと何度も話をすることで一つ一つ不安を取り除くことで入会を決めてもらいました。

 

開校から半年くらいでやっと10人に達することができましたm(__)m

 

メモ

最初の3か月は5人くらいだったので一人一人の問題点を抽出し練習で改善

みたいなパーソナルトレーニングみたいなこともしました。

 

告知すること

 

現在でもまだまだ告知活動大変ですが、最初ももちろんかなりの労力を使いました。

 

ゼロからのスタートなのでチラシ、SNSで拡散、地域の方にSNSで協力してもらう、近隣のチームにお願いする

 

こういったことを3か月にわたってずっと行っていました。

 

本当にこの期間は休みが一日もなかったくらいです...

 

地域に認知してもらうこと

 

もしかしたらサッカースクール経営で一番大事かもしれないことですね。

 

やっぱり地域の方に知ってもらう、良い印象を抱いてもらう、助けてもらうことはサッカースクール(クラブ)にとって必須です。

 

そして地域に認知してもらうことは(サッカーをしていない人も含めて)の告知になるので割と大変でした。

 

例えば近くのカフェに数多く出向いたり、コンビニオーナーと仲良くなったり...

 

サッカースクール経営自体、近隣の地域の方がターゲットになるのでサッカーをしていない方でも認知してもらえていると有利になります。

 

メモ

コンビニオーナーの紹介で来ました!とか地域の集まりで話の話題になったので気になって...という方がけっこういます!

 

税金対策をすること

 

これ本当に面倒です。

 

面倒ですが必ずやらないといけないことなのでしっかりしておきましょう。

 

サッカースクール(クラブ)経営は儲かるのか

場所次第だが、確実に儲かるビジネスの1つだと思います。

 

サッカースクールを経営するうえで1番お金を使うところがグラウンド代です。

 

例えばフットサルコートを使用するとなると1時間7000円くらい

 

2時間借りると14000円、それを週一回で月56000円です。

 

ただこれはその施設のオーナーとの交渉次第でなんとか抑えることも可能です。

 

僕の知っているサッカースクールはスクール生1人当たり1時間1000円という契約をしているようです。

 

そうするとスクール生が少なくてもグラウンド代の出費で経営できなくなるほどの赤字になることは少ないと思います。

 

ちなみに僕は小学校のグラウンドを使用させてもらっていて1回あたり500円程度です。

 

だからほどんどが利益になっています。

 

つまりグラウンド代さえ抑えることができると、ほとんど利益になるということです。

 

サッカースクール(クラブ)経営のコツ

 

  • グラウンド代を抑える工夫をする
  • 最初は規模を大きくしすぎないこと
  • 最初の10人が踏ん張りどころ
  • 告知がかなり大事
  • 軌道に乗ってきたら拡大(月5万円くらいの利益)

 

この5つがメモ必須レベルのサッカースクール(クラブ)経営のコツです。

 

それぞれを簡単に深堀します。

 

グラウンド代を抑える工夫をする

 

上記のもあるように出費のほとんどがグラウンド代です。

 

そのグラウンド代を抑える工夫をすることができれば収支の面では良くなります。

 

僕のように学校の施設を使用することや価格交渉することが大事です。

 

メモ

学校の施設でも中にはかなり高額になってしまう場所もあるみたいです...

よく調べておきましょう。

 

規模を大きくしすぎない

 

最初は小規模(10人~20人規模)での運営をおすすめします。

 

というのも右も左もわからない状態だと思うので、それくらいの人数でいっぱいいっぱいになるからです。

 

僕の場合は最初に入ってくれたスクール生(5人)は今でも通い続けてくれています。

 

逆に20人弱くらいで入会してくれた子は2~3か月で辞めてしまう子とかいました。

 

もちろん僕のやり方がよくなかったのかもしれません。

 

とはいえ、やはり一人一人の子どもにしっかりと向き合える時間と余裕があるほうがいいです。

 

メモ

全保護者とも常に子供の様子とかを話せる人数でした。

やはり保護者の方とのコミュニケーションとか信頼関係って大事

 

最初の10人が踏ん張りどころ

 

既に人数が何人かいるところに入るには簡単ですが、初めての10人ってやっぱり親も子どもも不安になります。

 

その10人までが本当に頑張りところです。

 

最初に説明しましたが、僕は親と子どもとたくさん話すことで不安を少しづつ取り除いていきました。

 

この10人に達することなく1年も経たずに潰れていったクラブはたくさんあります。

 

勝負の10人です!

 

告知がかなり大事

 

どんなに良い指導をしていても存在を知ってもらえていなければ人が来ることは絶対に無いです。

 

僕も1年が経って伸び悩む時期がありましたが、原因は告知不足でした。

 

ターゲット(子供と親)と地域への告知両方ともかなり大事です。

 

特に元プロサッカー選手とか肩書きが無い限りは常に告知を怠ってはいけません。

 

そしてそれなりにホームページやチラシなどにこだわった方がいいです。

 

僕は最初ここでケチってしまい、うまくいきませんでした。

 

初期投資として微々たる程度なのでここはお金を使うべきところです。

 

メモ

2年目からは地域の運動会や祭りなど、行事に顔を出すことを積極的に行いました。

少しづつですが地域に浸透していっています。

 

軌道に乗ってきたら拡大

 

これは僕も現在考えています。

 

現在1会場のみでの練習ですが、それを増やすこと。

 

幼児スクールを開講すること、中学生~大人にむけてのエンジョイサッカーを開講すること

 

などアイディアがあります。

 

ただ初めからすべてをするのではなく、ある程度の顧客を確保出来たら進めていっていいと思います。

 

拡大する際は特に会計をしっかりしておかないと大変なことになります。

 

サッカーコーチは収入の柱を複数持つべき

 

上記までの解説の通りサッカーコーチのクラブ員からの収入だけで生活しようと思うと相当大変です。

 

しかし、その他に収入の柱を持てば全く問題ありません。

 

僕の収入の柱はこちら

 

  1. スクール経営
  2. 学校の外部指導員
  3. オンラインサッカースクール
  4. ブログ
  5. YouTube収入
  6. オンラインコーチング
  7. コーチングコンサル
  8. コンテンツ販売

 

これだけの柱を持っているので、もし万が一クラブ員が0人になったとしても全く問題ありません。

 

またこれだけやっているなら、休みないんじゃないの?と思われるかもですが、週3日は休みがあります。笑

 

収入の柱を増やす方法

 

僕は2020年からネットでの活動を開始しました。

 

手取り早く柱を増やす方法をお伝えすると、ネット起業になります。

 

ネットやSNSを使って集客をして、自分のサッカースクールや自分のサービスを買ってもらうということです。

 

でも、そうはいってもどうやってネットを使って集客をするのか?それがわからないですよね。

 

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ちなみにネットを使うとチラシ配りなどのことを全くしなくても、寝ていても申し込みが入るようになります。

 

サッカースクール(クラブ)を経営してみた結果【まとめ】

 

1年間は赤字、1年以降は月5万円くらいの利益

 

  • グラウンド
  • 資金10万円くらい
  • 熱意

この3つがあれば誰でも経営できる

  • 最初の10人を集めること
  • 告知
  • 地域への認知

この3つが特に大変

 

  • グラウンド代を抑える工夫をする
  • 規模を大きくしすぎない
  • 最初の10人には格別のサービスを
  • 常に告知をすること
  • 軌道に乗ってきたら拡大

 

この5つがサッカースクール(クラブ)をうまく運営するコツ

 

 

サッカースクールを作りたい!そう思った方はサッカースクールの作り方【5つのステップ】を参考にしてください

 

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