こんにちは!サッカーのみちしるべです!
サッカー日本代表監督の森保一さんってどういう人なの?
詳しいことが知りたい!
そんな疑問のために丸裸にしていきたいと思います。
ちなみに僕はサッカーコーチを9年間していて、森保一さんが所持しているサッカーコーチの資格であるS級ライセンスの一つ下のA級ライセンスの取得見込みです。
ライセンスについて気になる方はこちらへ
どんなサッカーするの?というところまで触れていくつもりなので、それについては割と信頼性のある記事かなと思います。
この記事で森保一監督のすべてがわかります!
目次
森保一のすべて【サッカー日本代表監督】
血液型や出身校に至るまで本当に細かいところまで説明していきたいと思います!
それではどうぞ!
森保一監督【出身地 年齢 生年月日 最終学歴】
長崎県 長崎市 出身
1968年8月23日生まれ
51歳
長崎日本大学高校卒業
【日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ https://www.jfa.jp/national_team/staff_2019/MORIYASU_Hajime.html 参照】
もっと若いかと思っていたら51歳でした(笑)
すごく若々しいですね!
森保一監督【身長 体重 血液型 性格】
174センチ
68キロ
A型
非常に温厚で几帳面な性格
Jリーグの試合でも、日本代表の試合でも基本的にはあまり感情を表に出すような方ではありません
特に日本代表では笑顔で拍手しているシーンがほとんどですね(笑)
でももちろんそれだけで日本代表の監督ができるわけがありません。
特にプロサッカー選手はエゴイストの塊のような人なので、選手の心をつかむような熱いメッセージを送らないといけないことがあります。
これはサンフレッチェ広島時代の森保監督のハーフタイムの映像です。
日本代表を率いている時ではあまりこういうイメージはありませんが、ここはさすが監督ですね。
森保一監督【役職 年収】
2018年~U22日本代表監督(22歳以下サッカー日本代表)
2018年7月~サッカー日本代表監督
U22日本代表とフル代表の監督を兼任しています。
2020年7月までの2年契約で推定年俸
1年 1億5000万円
ちなみに今までの日本代表監督の年俸が高い順に並べてみるとこんな感じ
ヴァヒド・ハリルホジッチ 2億6000万円
アギーレ 2億円
アルベルト・ザッケローニ 2億8000万円
ジーコ 2億2000万円
西野朗 1億2000万円
外国人監督を招聘するとやはり高額になってしまいますね。
ちなみにハリルホジッチ監督とザッケローニ監督についてまとめた記事はこちら
それでも森保監督は日本人監督の中ではトップの年俸です。
もちろんこれはU22日本代表と兼任しているということも影響していると思います。
森保一監督【現役選手時代について】
現在日本代表監督としてフル代表と、U22代表を指揮している森保一監督ですが、もちろん現役時代にも活躍をしていました!
選手歴とプレースタイルを振り返りたいと思います!
森保一監督【選手歴】
監督として活躍しているだけでなく、選手としても活躍しています!
1979~1980年 土井首SSS(長崎市立深堀小学校)
1981~1983年 長崎市立深堀中学校
1984~1986年 長崎日本大学高等学校
1987~1992年 マツダサッカークラブ
1992~1997年 サンフレッチェ広島
1998年 京都パープルサンガ
1999~2001年 サンフレッチェ広島
2002~2003年 ベガルタ仙台
※日本代表 35試合1得点(1992-1996)
※J1リーグ 293試合15得点、Jリーグカップ 49試合6得点
【日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ https://www.jfa.jp/national_team/staff_2019/MORIYASU_Hajime.html 参照】
Jリーグが創設される前の日本サッカーリーグ時代から選手としてプレーしていて、日本代表にも選出されています。
現在も含めて長らく日本サッカーを支えてきた人物と言えますね!
森保一監督【選手時代のプレースタイル】
中盤の守備的なプレーを得意とする選手であった。
現在でいうフランクフルトの長谷部選手のようなプレースタイルと言ったらわかりやすいと思います!
この中盤の守備的な選手のことをボランチと呼びますが、このボランチという言葉が日本で理解されたのも森保一監督が現役時代に活躍されたことが大きな影響を及ぼしたと言われています。
後に監督として数々の功績をあげることになるサンフレッチェ広島ではサポーターから特に愛される選手の一人だったと言います。
数少ないですが日本代表でも得点をしています。
こちらが日本代表で得点した映像です
森保一監督【指導者として】
選手を引退してから指導者の道を歩み始めてからも、すぐに監督として第一線で活躍してきたわけではなくコーチとして監督を支える立場、いわゆる下積み時代も長い間経験しています。
森保一監督【指導歴】
2003年に現役引退後、すぐに愛着のあるサンフレッチェ広島のコーチに就任します。
こちらが指導歴一覧です。
2004~2007年 サンフレッチェ広島 強化部育成コーチ
2005~2007年 ナショナルコーチングスタッフ
U-19/U-20日本代表 コーチ
トレセンコーチ(中国地域担当)
2007~2009年 サンフレッチェ広島 コーチ
2010~2011年 アルビレックス新潟 ヘッドコーチ
2012年~2017年7月 サンフレッチェ広島 監督
2017年11月~12月 U-20日本代表監督
2018年 U-21日本代表監督
2018年7月~ SAMURAI BLUE(日本代表) 監督
【日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ https://www.jfa.jp/national_team/staff_2019/MORIYASU_Hajime.html 参照】
監督としてはサンフレッチェ広島しか経験していないことに少し驚きですね。
しかも2012年から監督として指導しているため、実質監督経験はまだ7年です。
どれだけ監督として才能があったかわかると思います。
森保一監督【サンフレッチェ広島時代のタイトル】
森保一監督が就任するまでのサンフレッチェ広島は、Jリーグを引っ張て来たチームでありながらタイトルが取れないあと一歩のチームでした。
それが森保一監督就任をきっかけに就任初年度の2012を含め2013、2015年と4年間で3回Jリーグ年間タイトルを獲っています。
つまり6年間で3回も優勝しているということです。
2016、2017年では中位、降格争いと苦い汁を飲んでいたが森保一監督のサンフレッチェ広島への貢献は多大なるものでした。
森保一監督【監督エピソード】
サンフレッチェ広島の黄金時代を選手として支えた元日本代表で現ジェフ千葉の佐藤寿人選手はこのように語っています。
森保氏が監督に就任してからにも言及した。「僕がハーフタイムに交代させられことがあって、握手を拒否してしまい…ちょっと悪態をついて。一言、二言あれば、僕も人間なんで理解できたんですけど…。FWとして負けている中で交代させられるのは納得いかない気持ちがあったし。なにくそと。ロッカーの中でも納得いかなかった」と反発。その場は特に何もなかったが、オフ明けに監督室に呼ばれ、森保氏から「ちょっと、この前の振る舞いは自分としては認められない」と言われ、「一週間ぐらい、謹慎というか別メニューでトレーニングさせられた」と“懲罰”ともいえる行為を課されたことを明かした。これには「森保さんとは特別な信頼関係を築けてると思っていた。ただ、そういう中でも“許されないものは許さないんだよ”というのが森保さんの中にあったと思うし、僕自身もいい行為ではなかった」と振り返った。
サッカータイム https://soccer-time.net/15258.html より
たとえ主力選手であっても、目についたことを看過しない指揮官の姿。現役時代から30年近く変わらない森保氏のヘアースタイルにも触れ「髪形もぶれない監督といわれていた」と佐藤。代表でも特別扱いなしの信条が貫かれそうだ。
まさにプロフェッショナルですね!
監督としてしっかりとチームに規律を与えています。
森保一監督【どんなサッカーするの?戦術は?】
監督として良い成績を上げている方ですから、どんなサッカーをするのか興味があると思います。
ここではサンフレッチェ広島時代と、日本代表時代の2つを紹介したいと思います!
簡単に説明すると、守備で規律を重視して攻撃では個人や複数人のアイディアを重視するという感じになります。
森保一監督【サンフレッチェ広島時代の戦術】
基本フォーメーションは3-4-2-1という形
これは前任のペトロヴィッチ監督のフォーメーションをそのまま引き継いだという感じですね。
ペトロヴィッチ時代から攻撃についてはJリーグの中でもトップレベルのチームであった。
しかし失点数が多いということでなかなかリーグの上位に上がれなかったため、森保一監督はまず守備を整理するところから始める
自分たちから主体的にボールを奪うためにボールを誘導しプレッシングしていくという守備を求め全員がハードワークするようになった。
攻撃時は今までペトロヴィッチが大事にしてきたコンビネーションとサイド攻撃を引き続き行う
特筆すべきは若手選手を数多く使っていた点
今では海外で活躍している浅野拓磨選手などは代表的な例
森保一監督【日本代表の戦術】
基本フォーメーションは4-2-3-1
ただ守備時は4-4-2の形になり前線から積極的にプレッシングを行うときもあれば、自陣でしっかりとブロックを形成することも多い
攻撃時は長友選手や酒井選手などのSBの選手が積極的に攻撃参加
そして中盤の攻撃的な選手を中央に集めてコンビネーションで攻撃を行う
そして日本代表でも今や時に人であるマジョルカの久保選手やPSV堂安選手、ポルト中島選手など積極的に若手を起用する