・サッカー選手の年収は?
・なぜトップはこんなに年収が高いの?
・地域リーガーの年収は?
今回は上記の疑問にお答えしていきます。
本記事の内容
・世界トップサッカー選手の年収ランキング
・チームからの給料以外の収入
・海外下部リーグの給料
・Jリーガーから地域リーガーまでの給料
メッシ、ロナウド、ネイマールって絶対稼いでいるんだろうな…
そうです超絶稼いでいます。
彼らは1年に100億円以上も稼いでいます。
でも地域リーグとかJリーグの給料も知りたい...
そんな方のために今回の記事で「世界のトッププロ~地域リーガーまでのピンキリ年収」を解説していきます。
それでは説明していきます。
動画でも同様の内容を解説しています。
目次
世界トッププロサッカー選手の年収
上記で説明しましたが、軽く100億円を超えます。
下記は世界5位までの年収ランキングです。
世界トップ選手
- メッシ
- クリスティアーノ・ロナウド
- ネイマール
- グリーズマン
- ベイル
多分というか絶対サッカーをしている方なら知っていますよね。
サッカーをしていない方でも必ず耳にしたことがある名前だと思います。
今回はメッシ、ロナウド、ネイマール3名について少しだけ触れさせてもらいます。
プロサッカー選手【メッシの年収】
162億円と言われています。
バルセロナからの給料が年俸135億円
そして広告料(CMやポスター)が約30億円
世界トップの称号であるバロンドール賞を6回受賞(ちなみにジダンでも1回)していますから当然ですね。
プロサッカー選手【ロナウドの年収】
141億円と言われています。
メッシと争う選手(バロンドール5回受賞)なので当然の金額ですね。
そしてもちろんロナウドはナイキと契約していたり、広告料がものすごいです。
というのも高身長、筋肉ムキムキ、イケメンと3拍子揃っているから広告価値がものすごく高いからです。
プロサッカー選手【ネイマールの年収】
114億円と言われています。
メッシ、ロナウドと同じ時代にいるからバロンドールこそ受賞できていませんが、世界トップと言っても過言ではないです。
そしてメッシ、ロナウドと同じく広告価値としても非常に高いですね。
日本のトッププロサッカー選手の年収
Jリーグではなく海外でプレーしている日本人選手を軽くご紹介します。
というのもJリーグと海外リーグでは予算規模が全然違うんです。
今回は日本のトッププロとして下記3名の紹介です。
日本人トップ選手
- 香川真司
- 本田圭佑
- 長谷部誠
この3名は現在ではトップではないかもしれませんが、長らく日本を支えてきた選手たちです。
簡単にご説明します
プロサッカー選手【香川真司の年収】
今期からスペイン2部のサラゴサに所属しているので今期の年収は不明です。
ベジクタシュ(ドルトムントからのローン移籍)では6億5000万円だったそうです。
しかしマンチェスターユナイテッド時代にはこの倍額にあたる12億円ほどでした。
日本人でもこれだけの年収は夢があっていいですね。
プロサッカー選手【本田圭佑の年収】
現在は未所属ですが、2018年のメルボルンビクトリー時代には3億円もらっていたそうです。
最高額はACミラン時代の7億円ですね。
プレミアリーグとイタリアの予算規模の違いがわかるかなと思います。
しかし本田圭佑さんは選手としての給料だけでなく、様々な事業を行ってるためその他の収益を合わせると日本字トップかもしれませんね。
プロサッカー選手【長谷部誠の年収】
長年日本代表のキャプテンとして支えてきた長谷部誠さんは年収6億円と言われています。
香川真司さん、本田圭佑さんは攻撃的な選手なのである程度年収は上がりやすいですが、守備的な選手でこの額はすごいと思います。
前述した世界のトップ選手の上位は全員攻撃的な選手です。
そういう意味では本当にすごい選手だったんだなと感じますね。
プロサッカー選手【J1の平均年収】
続いてJリーグの年収の説明をしていきます。
まず平均年収が3446万円と言われています。
続いてトップレベルの選手はこちら
J1リーグの年収
- イニエスタ
- 酒井高徳
- 家長昭博
イニエスタ別格なので特別枠です(笑)
Jリーガーの年収【イニエスタ】
32億円のようです。
それは当然で当時のバルセロナのキャプテンを引っ張ってきていますからね。
世界と比べても全く遜色のない数字です。
浦和レッズに所属している選手合計で15億円なので、いかにイニエスタが高額かわかると思います。
Jリーガーの年収【酒井高徳】
1億4000万円と言われています。
海外で現役バリバリでやっていたところをヴィッセル神戸が獲得したので、これだけ高額になっていますね。
JリーガーのDF選手としては2位です(フェルマーレンが5億円)
Jリーガーの年収【家長昭博】
1億2000万円です。
あまり知られていないかもしれませんが、現役Jリーガーが選ぶ最もうまい選手で必ずトップを争う選手です。
本当にめちゃめちゃうまい。
プロサッカー選手【J2の平均年収】
J2の平均年収は僕の体感は500万円です。
なぜ体感なのかというとJリーグの年俸を決定する仕組みに小さな闇があるからです。(別記事で紹介します)
J1と比べると大きな違いがありますね。(イニエスタが釣り上げているけど)
僕の友達もJ2チーム(毎シーズン中位から下位)チームに所属していますが500万円くらいと言っていました。
J2選手くらいまでがそこそこの生活ができる
チームの予算規模にもよりますが、JリーグではJ2までがサッカー選手のみで生活ができるくらいの年収がもらえます。
華やかなJリーグの世界ですが、全員が満足の行く生活ができているわけではありません。
サッカー選手としてだけで生活できるのはJ2までです。
中には選手としてプレーしながらそのチームのコーチとしても働くことで給料を少しでも多くもらっている方もいます。
メモ
中にはJ2選手でも厳しい生活をされている方もいます。
どうしてもプロサッカー選手になりたい!という方は下記からもしっかりと読んで現実を知ってください。
プロサッカー選手【J3の平均年収】
正直年収200万から250万あればいい方です。
中には年収150万くらいの方もけっこういます。
つまりサッカー選手としての給料だけで生活できない方がほとんどです。
J3の選手のほとんどがアルバイトをして生活資金を賄っています。
J3の給料規定
Jリーグには給料規定があり、J3においては「プロ契約選手の保有人数が3人以上」あればクラブとして成り立ちます。
そして規定では上限だけが定まっており、下限が定まっていない。
つまり極点な話でいうと、年収10万円でも契約できるということになります。
さすがにそこまではあり得ないですが、本当にJ3選手は厳しい生活をしているそうです。
そのためJ2選手と一緒でコーチをしながらという方も多いです。
地域リーガー【実業団】の平均年収
地域リーグとはJリーグに所属していない、JFLや関東リーグ、関西リーグのような感じになりますね。
そこでは年収250万円~350万円くらいになります。
なぜJ3より高いのか説明します。
社会人として働きながらプレーするから
地域リーガーに多いのは企業に就職しながら、プレーするという形です。
例えばAチームと提携しているB社に就職する
提携しているので午前中にサッカーの練習をさせてもらい午後から特別に出勤するみたいな感じですね。
最近地域リーグを沸かしているいわきFCなんかもこの形になります。
なので、個人的にはサッカー選手としてではなくてスポーツを生かした職業に就くことで生活を安定させることがおすすめです。
スポーツを生かした職業に就きたい方はこちらの転職・就職サイトから無料で相談できますのでどうぞ↓
海外下部リーグの平均年収
正直これは明確には出しにくいです。
というのも海外においてのセミプロ契約は日本と大きく異なっています。
海外では手取り給料は少ないけど、家賃、食費、車を支給するといったことがあります。
そのため最低限の生活はできるが、遊んだり娯楽に使うお金は勝利給でもらうという感じが多いようです。
(現在友人が5人くらい海外下部リーグでプレーしていますが、全員この形です)
海外リーグに挑戦するのはあり
つまり海外リーグに挑戦するのは大いにアリだと思います。
もちろん契約できるかどうかはわかりませんが、一生に一度の人生なので挑戦してみるのもおもしろいですね。
実際に僕も行ってきました。
サッカー選手の年収まとめ【世界トップから地域リーグまで】
最後に以下の表にまとめます。
タイプ別平均年収
海外トッププロ選手(100億円越え)
日本人トッププロ選手(5億円くらい)
J1リーグ(3000万円くらい)
J2リーグ(500万円くらい)
J3リーグ(200万円くらい)
地域リーグ(300万円くらい)
海外下部リーグ(衣食住完備)
こんな感じになります。
しかしながら最後に、言いたいのはチームによって大きな差があるということです。
J2やJ3でも資金力のあるクラブならそこそこもらえるし、それは地域リーグでも一緒です。
そこのところをご理解くださいね。