うちの子サッカーばかりやっているから、勉強が不安…
今回は上記のお悩みを解決したいと思います。
全力でサッカーに取り組んでいる姿は嬉しいですが、親としてはやっぱり勉強、進路が気になりますよね…
でもサッカーで活躍している姿も見たいし…
そんな都合よくいかないよね…
こんなことを考えている方もいるのではないでしょうか?
ご安心ください。
この記事を読めば、サッカーで結果を残すこともできて有名高校や大学に入れる方法がわかります。
さらに実際の中学生、高校生の成功例、失敗例もわかります。
というのも僕は高校時代に全国2位の結果を出して、さらに大学は関西ではそこそこ有名な立命館大学に入学できました。
実際にサッカーと勉強を両立できた僕だからこそ、みなさんにお伝えできる方法があると考えています。
そして僕はプロサッカーコーチとして子どもの受験にも対応しましたし、1,000人以上の子どもを指導したので成功例、失敗例も知っています。
自分で言うのも変ですが、かなり信頼性もある記事ですよね。
ちなみに僕の簡単なプロフィールはこちら
自己紹介
- 高校時代に全国大会2位スタメン
- 立命館大学経営学部卒業
- プロサッカーコーチ10年目
- YouTubeチャンネル登録3万人
- サッカーのみちしるべ
それでは解説していきます。
目次
サッカーと勉強を両立する方法
まず初めに僕が実際に体験した方法を紹介します。
サッカーと勉強を両立するために中学と高校でこの3つの方法を行いました。
- 空き時間で勉強する
- 練習は休まない
- 家庭教師を使う
それぞれ簡単に解説します。
空き時間で勉強する
僕は高校時代には休み時間常に勉強をしていました。
中間テストが終わった次の日から期末テストの勉強をしていたくらいです。
今思うとかなりヤバいですよね。笑
でも逆に言えば全力でサッカーに取り組むためにも空き時間で勉強するしかなかったんですよね。
自分でしっかりと自立して勉強できるタイプの選手はこれが最もおすすめです。
練習は休まない
よく勉強のためにサッカーを休む、テストだから休むという選手がいますが正直おすすめしません。
なぜならサッカーでリフレッシュすることで、勉強にも集中できるからです。
僕の実体験で言えばテスト休みとしてサッカーを休んでいる時と、サッカーの練習をやりながらテスト勉強している時、どちらがテストの点数が良かったのかと言えば後者の方です。
さらに言えば勉強がついていかないから、クラブチームを辞めさせるという方もいますが、これもおすすめしません。
理由は後述します。
サッカーの練習を休んで勉強をしてもいい点が取れないなら、絶対に練習は休むべきではありません。
家庭教師を使う
僕は中学時代に家庭教師を使っていました。
理由としてはサッカーの練習で毎日が忙しいということ、勉強効率を上げること、健康的なスケジュールで身体作りをしたいから、これらがありました。
僕のスケジュールはこんな感じ
- 家庭教師なしの日
- 19:00くらいまで練習
- 帰宅後22:30頃に就寝
- 家庭教師ありの日
- 学校から帰宅後少し遊ぶ
- 20:00までに家庭教師終了
- 22:30頃に就寝
こんな感じです。
サッカーでも活躍しようと思うと、毎日の身体作りのために睡眠はかなり重要ですよね。
だから僕の親は気を遣って、時間効率がいい家庭教師にしてくれましたm(_ _)m
家庭教師なら時間を指定できるし、行き帰りの時間がないので有意義に時間を使えますよね。
あとは単純にマンツーマンなので勉強の質が高くなり週1回でも十分すぎる勉強ができました。
だから僕はサッカーと勉強を両立する中学生、高校生には100%家庭教師をおすすめします。
個人的には今なら25年の確かな実績のある下記のオンライン家庭教師をおすすめします。
サッカーと勉強が両立できた【成功例】
ここからは僕が実際に関わってきた選手が両立できた成功例を紹介します。
サッカーと勉強を両立できた選手は下記のような共通点がありました。
- 自己管理ができる
- 塾に行かない
- 時間を有効活用する
自己管理ができる
自己管理ができる、つまり自分のスケジュールを調整できる子はやっぱり両立できていました。
例えば学校から帰ってきてサッカーの練習に行く前に宿題を終わらせるなど。
勉強ができる、できないってというのは、どれだけ時事管理ができるのか、だと感じています。
あとは勉強する習慣があるのか、ないのか、という本当にそこくらいかなと思いますので、この辺りは保護者の方も気をつけてみてはいかがでしょうか。
塾に行かない
意外かもしれませんが、塾に行かない子の方が成績が良かったです。
オール5に近い成績を取っている子は、塾ではなく自学自習だったそうです。
これは成績が良い子の8割くらいに当てはまったので、僕も少々びっくりでした。笑
つまりは自己管理ができているから、塾に行かずに勉強する環境を作ることができるということですよね。
僕が両立できているなと思った子の状況の順位はこちら
- 自学自習をする
- 家庭教師
- 塾
この順番です。
自己管理ができない子にもし勉強する環境を作りたいのであれば、やっぱり家庭教師が1番です。
こちらの記事で最もおすすめなオンライン家庭教師を紹介しています。
塾ではいけない理由は後述しますね。
時間を有効利用する
自己管理に似ていますが、両立できる子は時間の使い方が上手いです。
そして何もサッカーと勉強の2つだけというわけではなく、遊びも充実しているんですよね。
サッカーと勉強の合間の時間で少し遊んだり、出かけたり。
もしくは土曜日に時間があって日曜日は時間がないから、土曜日にここまで勉強して日曜日は勉強なしでサッカーと遊びを優先しよう。
みたいなイメージです。
このように時間を有効利用できる子であれば自然に両立できますね。
サッカーと勉強が両立できなかった【失敗例】
ここからは僕が関わってきた選手の中で、正直上手くいかなかったなという失敗例を紹介していきたいと思います。
皆さんのお子さんはこのようにならないようにご注意ください。
- クラブチームを辞めて成績も下がる
- 時間管理が甘い
- 塾に行かせる
クラブチームを辞めて成績も下がる
最悪なパターンですよね。
よくクラブチームに入れてあげる代わりに成績で2がついたら辞めさすからね!という形で入っている方がいます。
もちろんこれは1つの家庭の条件なので、いい方法の1つかも知れません。
しかし本当に辞めさせた方で、その後に成績が上がったということを僕は聞いたことがありません。
同じ学校にいる選手に、辞めたこの話を聞いてみると、最近やる気を失ったみたいで不登校になっている。ということがけっこうありました。
これは本当に多い例ですので、お気をつけください。
時間管理が甘い
結局、勉強する時間にゲームをしたりダラダラするから両立できなくなるんですよね。
だからそもそもの時間管理の部分を保護者の方は教えてあげるべきなのかなと思います。
例えば学校から帰ってきて練習に行く前に勉強をしてから、行かせるとか。
両立できなかったこの大半は何かの誘惑に負けてしまい、勉強ができなくなったパターンです。
塾に行かせる
意外かも知れませんが、塾に行っている子も正直あまり両立ができているように思えません。
なぜなら、塾という遊び場に行っているからです。笑
塾って地域の人が行くものなので、やっぱり友達がいますよね。
ついつい話してしまうんですよ…
思春期の子は友達がいるから真面目に勉強するのが恥ずかしいんですよ…
だから個人的には塾に行くことはおすすめしません。
道中で寄り道をして帰りが遅くなり、生活リズムが乱れるなんかもよくありますよね。
サッカーと勉強を両立する方法【まとめ】
最後にまとめです。
僕の実体験によるもの、そして今までみた子どもの成功例に当てはめた時にこの順番で両立ができている。
- 自学自習
- 家庭教師
- 塾
そして自学自習をしようと思うのであれば、徹底的に自己管理ができるような子に育てることが大切なのかなと思います。
しかしなかなか中学生や高校生から、そのような習慣をつけることは難しいですよね。
そんな場合は個人的には塾ではなく家庭教師をおすすめしています。
なぜなら、塾は遊び場だからです。笑
家庭教師であれば少し料金は高いかも知れませんが、「本当に勉強ができる環境」になり「サッカーに向けた身体作りなどの時間も有効利用できる」というメリットがありますよね。
上記のページからまずはオンライン家庭教師とは何かをみていただけたらと思います。
つまり本当の意味でサッカーも活躍するし、勉強もできるしという両立が可能になるということです。