いくら練習してもドリブルが上手くならない…
初心者からドリブルを上達するには何からやるの?
今回は上記のような疑問を解決していきたいと思います。
まずドリブルってパッと見てすぐにわかる技術なので、上手いこと下手な子の違いがハッキリわかりますよね。
ハッキリわかることで、自分の子どもと他の子どもの違いを感じやすいのかなと思いますm(_ _)m
僕も10年間プロサッカーコーチとして活動していますが、やっぱり目につきやすい技術の1つです。
でもご安心ください。
この3つだけ抑えれば大丈夫というものがあります。
なので、今回はそんな方のために「この記事だけ見ればドリブルの基本がわかる」という記事を執筆することとしました。
ぜひ参考にしてくださいね!
自己紹介
- プロサッカーコーチ10年目
- 1000人以上を指導
- 100人以上をオンライン指導
- YouTubeチャンネル登録者3万人
- サッカーのみちしるべ
それでは解説していきます。
目次
サッカーにおけるドリブルの超基本3選
早速大事な3つのことを解説します。
- 薬指と中指の間でタッチする
- 姿勢良くドリブルする
- 身体の動きをスムーズにする
薬指と中指の間でタッチする
上記画像の赤丸のような場所でボールにタッチすることが大切です。
サッカーではこの場所のことをスウィートスポットと呼んだりします。
この場所でタッチすると以下のメリットがあります。
- 柔らかいタッチができる
- 方向転換しやすい
- 姿勢が良くなりやすい
などなど。
この場所でタッチするように毎日のトレーニングをしていきたいですね!
姿勢良くドリブルする
上記でも軽く触れましたが、ドリブルにおいて姿勢を良くすることはものすごく大切です。
なぜならサッカーではドリブルは目的ではなく手段であり、最も大事な目的はゴールに進むことだからです。
例えばドリブルだけ上達しても周りを見ることができずに2、3人に囲まれて奪われたら元も子もないですよね。
では周りを見るために何をするのか?
それが姿勢良くドリブルすることなのです。
イメージとしては、お尻、胸、頭の位置が一直線になっているようなまっすぐな姿勢が望ましいです。
変に胸を張りすぎる姿勢になってしまうと移動がしづらいというデメリットがあります。
身体の動きをスムーズにする
私が最も重要だと感じていることがこれです。
理由は細かいタッチ、華麗なタッチをするためには「スムーズな身体の動き」を身に付けなければいけないからです。
例えば、足し算ができるようになるには数字を覚える必要がありますよね。
そして英語の単語を書くために、まずアルファベットを覚える必要があります。
サッカーの最も基礎的な部分は何か、それは「スムーズな身体の動き」です。
コーディネーション能力という言葉で呼んだりもします。
みなさんが馴染みにある言葉で言い換えると、タッチの練習をする前に運動神経を良くしよう!ということですね。
この能力が向上すれば、ほとんどの場合でドリブルが上達します。
ドリブルの基本【スムーズな身のこなし】
ここからは僕が最も重要だと感じているスムーズな身のこなし、つまりコーディネーション能力の向上方法について解説します。
その方法は以下の通り
ポイント
- 多様な運動経験を積ませる
- トレーニングメソッドの導入
多様な運動経験を積ませる
幼少期から色々な運動経験を積ませてください。
例えば以下のような運動です。
- ジャンプ
- 回転
- 転ぶ
- ダッシュ
- ジョギング
- しゃがむ
- 泳ぐ
- ひねる
などなど。
たくさんの運動経験を積むことでドリブルに必要なスムーズな身のこなしに近づいていきます。
そのため小学生年代ではサッカーだけではなく、野球、ドッヂボール、水泳、柔道、ラグビー、バスケットボールなど色んなスポーツに触れてください。
これは教室で習って欲しいというわけではなくて、保護者の方と一緒に遊ぶということで全く問題ありません。
逆に小学生年代で週7でサッカーをしている選手は偏った運動習慣になり、怪我のリスクが上がり、スムーズな身のこなしも身につきません。
トレーニングメソッドの導入
ただ多様な運動経験だけでいいの?
もっとサッカーに特化したものはないの?と疑問に感じる方もいると思います。
そんな方は僕のトレーニングメソッドを試してみてください。
- 1,000人以上を指導
- 10年間のプロコーチとしての経験
- プロサッカー選手を5人輩出
上記のような経験、結果がある確かなメソッドです。
下記記事にて紹介しているので「スムーズな身のこなしを習得して試合で活躍しているお子さんの姿を見たい」方には特におすすめです。
サッカーにおけるドリブルの超基本3選【まとめ】
最後にまとめておきます。
ドリブルの基本はこちら
- 薬指と中指の間でタッチする
- 姿勢良くドリブルする
- 身体の動きをスムーズにする
そして最も重要な身体の動きをスムーズにするための方法はこちら
ポイント
- 多様な運動経験を積ませる
- トレーニングメソッドの導入
ぜひ僕のトレーニングメソッドを導入して、活躍するお子さんの姿を見れるようにしてください!