・良いサッカーコーチってどんな人?
・うちのチームのコーチってどうなんだろう...
・どうせなら良い子どもに合うコーチに教えてもらいたい…
今回は上記の悩みを解決していきます。
本記事の内容
・良いサッカーコーチの5つの条件
・勝つチーム=良いコーチなのか?
まず保護者の方も良いコーチってどんなコーチなのかということを見極めていく必要があります。
それは「コーチの質が子供の成長を大きく左右」するからです。
もちろん僕も良いコーチになれるよう努力をしている最中ですが、20年以上サッカーに関わってきましたので誰が良いコーチで誰が悪いコーチなのか、瞬時に見極めることができます。
ちなみに僕の簡単なプロフィールはこちら
自己紹介
- プロサッカーコーチ9年目
- サッカースクール経営
- 20年以上、サッカーと共に生きていますm(_ _)m
- YouTubeチャンネル登録者3万人
- サッカーのみちしるべ
もちろん試合もするのでたくさんのコーチとそのチームのことを知っていますので、信頼性は高い記事だと思います。
この記事を読むと、良いコーチの条件が理解できて、良いコーチを選ぶことができるようになりますので、ぜひご一読ください。
それでは説明していきます。
目次
良いコーチの見極め方【5つの条件】
早速ですが、以下の5つが良いコーチの条件です。
逆に言うとこれが1つも当てはまっていないコーチは相当やばいです。
良いコーチの条件
- 正しく叱る
- 褒める
- 子どもと近い目線
- 低姿勢
- 教え過ぎない
それぞれ深堀していきます。
①良いコーチは正しく叱る
良いコーチは感情的になり怒るのではなく正しく叱ります。
叱ると怒るの違いは以下
怒る=自分の感情をぶつけること
叱る=相手の成長を促すために行う行為
例えば試合に負けている時にコーチ自身がイライラしてしまって、感情的になり「走れ!」などは怒るになります。
逆に子供の成長を考えて導くために指摘すること、注意することは叱るになります。
「叱ると怒る」を見極める
正直保護者の方からすると少し難しいかもしれません。
「このコーチは感情的になり自分の思いをぶつけているだけ」と感じたらそれは怒るコーチです。
子どものためにもうまく見極めてあげましょう。
叱ることで子どもは成長できる
子どもの将来を考えて叱ってあげることで子どもは成長していきます。
その場の感情ではなく、子どもがより良い大人になってほしいという思いが大事です。
具体的には「叱ることで子どもが委縮せず行動できていること」が大事です。
つまりコーチの言葉で委縮せずに行動できていたらそれは叱る良いコーチです。
②良いコーチは褒める
褒めることで子どもが嬉しくなりまた褒められようと行動します。
サッカーでも正解や成功した瞬間に褒めてあげることで「これでいいんだ!」と子どもは感じます。
つまり上手くなるためには褒めることは必要不可欠なことです。
良いコーチはそれを理解しているので、しっかり褒めます。
たくさん褒めるコーチの方がいい
全然褒めてくれないコーチよりたくさん褒めるコーチの方が絶対に良いです。
単純に子供は褒められると自信がつきうまくなっていきます。
この辺りのことは絶対にサッカーが上手くなる5つの方法でも解説しています。
褒めるだけのコーチはダメ
たくさん褒めるコーチの方が良い!とはいえ、褒めるだけもダメです。
上記で説明した「叱ることと褒めること」をうまく使い分けるコーチが良いコーチです。
③良いコーチは子どもと近い目線
良いコーチは子どもの目線に立って話します。
大人でしかわからないことを「なんでわからないの?」と言ってしまうコーチはダメです。
例えば大人には口で伝えてわかることがたくさんありますが、子どもにはわからないことがあります。
それを子どもに対して口で説明するのではなく、実際にコーチがプレーで見せてあげるなど
良いコーチは常に子どもがわかりやすいように子ども目線で話します。
良いコーチは子どもの特徴を理解している
子どもって褒めたらたくさんやる、好奇心旺盛など特徴があります。
大人は逆に好奇心より理性や頭が先に働くので自分を制御してしまうことがありますね。
そういった特徴を理解してあげることがコーチに必要不可欠です。
④良いコーチは低姿勢
良いコーチって威張ってなくて、子どもにも保護者にも低姿勢です。
たまに保護者の方に「自分はライセンスがあるからサッカーを理解している」みたいなことを頻繁に言うコーチがいるようです。
しかし本当に良いコーチはそんなこと言わなくても子どもの姿を見ていればわかります。
自分はすごい!ということを保護者に言って信頼してほしいのでしょう。
現ロアッソ熊本監督の大木さんはすごく謙虚
大木さんと少しお話をさせてもらいましたが、ものすごく謙虚でした。
まだまだ新米の僕からも何か学ぼうとしている姿勢でかなり低姿勢です。
良いコーチってこんなコーチなんだろうなって思っていたのを覚えています。
⑤良いコーチは教え過ぎない
ここで具体的な指導の話をしますが、良いコーチは答えを教えることが無いコーチのことを言います。
それは答えを教えてしまうと子どもは考えずに答えにたどり着いてしまうからです。
どういうことかと言うと「そこはパスじゃなくてドリブルだろ!」と」言うコーチはダメコーチになりますね。
逆に「その状況でどうすればよかった?」と問いかけるコーチは良いコーチですね。
つまり子どもに答えを考えさせるコーチが良いコーチです。
答えを言うと子どもは考えない
保護者からすると「いちいち考えさせずにすぐに教えてよ!」と思うことかもしれませんが、これはかなり重要なことです。
サッカーの成長や人生において大事なことは「自分で考えて答えを探す力」です。
正直手っ取り早く言ってやりたい気持ちもありますが、考える力を養うためにも良いコーチは答えを言いません。
メモ
サッカーにおいても常にコーチがひとりひとりに答えを教え続けることはできません。
だからこそ時間はかかるかもしれませんが、自分で考える力が大事です。
勝つチーム=良いコーチではない
ここまでの説明でお気づきの方もいると思いますが、勝つチームが良いコーチがいるということではありません。
特に小学生年代ではそれは顕著で、子どもの考えさせていては時間がかかるので勝てないことが多いです。
逆に子どもに考えさせずにコーチに言っていることだけをしているチームは勝つ確率が上がります。
つまり勝つチーム=良いチームではないということを声を大にして言いたいです。
育成と勝利を共存させる
コーチは育てることと勝つことを両方を考える必要があります。
そのため子どもも育っているし、勝っているチームこそが1番良いチームなのです。
勝つということは結果なので目に見えてわかります。
しかし育っているということはサッカー未経験の保護者は特にわかりにくいです。
そのため上記で説明した5つのことを満たすコーチがいるチームを選ぶべきです。
もしそうでないなら移籍も考えるべきなので、以下の記事も参考にしてください。
移籍が難しいなら
保護者の方自信が子どもを成長に導くサポートをしてあげるべきです。
しかしサッカー指導とかどうすればいいのかわからないですよね…
安心してください。
保護者の方の言葉掛けで十分に子どもは成長していきます。
専門的なサッカーの指導ではなく、メンタルが強くなる言葉掛けであれば保護者の方でもできます。
むしろコーチより保護者の方の方が長い時間接すると言うことを考えると、適任かもしれません。
でも、どんな言葉掛けをすればいいのかわからない。
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良いサッカーコーチの見極め方【5つの条件】
以上で良いサッカーコーチとはどんなコーチなのかということがご理解していただけたと思います。
最後に復習です。
良いコーチの条件
- 正しく叱る
- 褒める
- 子どもと近い目線
- 低姿勢
- 教え過ぎない
移籍ができない、どうすればいいかわからないという方はぜひ僕と一緒にサッカーを楽しく学んでいきましょう!
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