こんにちは!kanouseiblogです!
今日は中学生向けにトレーニング案を作りましたので、参考にしてください!
特に今回はビルドアップ(ボールを前に運ぶこと)をテーマにやっているので、ビルドアップがうまくいかないなと悩んでいるサッカーコーチにピッタリの内容になっています!
ただ今回は自チームのゲームモデルに沿った原則、プレーモデルを採用しているのでそのままコピーすることはしないでくださいね!
あくまで1つのアイディアです!
目次
トレーニングを構成する要素
【継続的な向上点】
個人技術(一般性):パス コントロール
個人技術(特殊性):寄って流す
【最近出た課題】
個人技術(一般性):マークを外す
個人技術(特殊性):CB、SBが保持した時に安全なサポートが多すぎて、受け手がもらうことで前進することが少なかった
特にインサイドハーフ(以下IH)にそれが多い
【次の試合に向けて】
相手の情報
4-2-3-1か4-4-2
同等レベルの相手
ポゼッションによるビルドアップを行う
SBが基本的に高い位置、VOがその分DFラインに入りながらビルドアップ
その際にWGが中央に絞る
攻撃の持っている情報は以上
守備の方法は特になし
【ゲームプラン】
4-3-3
・全体像
点の取り合いを挑みに行く
交代をうまく使いながら60分間質を落とさない
ケガ明けの選手でモチベーションを高めたい選手を1試合目で起用する
・攻撃
ビルドアップにおいて効率よくビルドアップを行う
そのためにそれぞれが仲間、相手、スペースの情報を常に集める
フリーマンを共有することでそこをうまく狙えるように
特に前回の試合で課題であったIHに立ち位置とボール状況によるアクションを整理する
相手コートではチャンスメイクを多く行えて、リスク管理を行える立ち位置を気にする
・守備
相手コートから積極的に奪いに行く
前回のゲームでもボールホルダーに対して無意味に2人プレッシャーにいったことで簡単にフリーを作らせてしまった
特にCFが状況によって相手GK、CBのパスラインを切って逃げ道を無くすような立ち位置を気にする
トレーニング案
【強度】
中くらい
ゲームが翌日にあるが今週雨天などで活動量が少なかったため
【活動量】
中くらい
上記と同じ理由
【テーマ】
ビルドアップのプレーモデルと原則の整理
【W-UP】
動作改善運動:リフティング、ドリブル、逆立ち、ロンド
【TR1】
原則として相手DFラインに対して数的優位を作るというものがあるが、人数の関係によりそれを中央DFの上下により行う
他は新しい原則はないが、IHの立ち位置をライン間なのか、SBに近寄るのかというアクションを行う判断基準が無かったので、新しく追加する
基本的にVOに対してのパスラインがある状態、SBのプレースペースが確保できている状態ならライン間でプレーする
しかしその場合でないとき、VOのパスラインが無く、SB、CBのプレースペースが狭いときは必要に応じて近寄るサポートの切り替わる
プレーモデルとしてある3つのパターンを提示(サイドから攻略するとき)
【ゲーム】
3-4-1+GK GKにはコーチが入りながら
20分は確保したい