サッカーコーチのため練習メニュー案【中学向け】

2019年8月31日

こんにちは!kanouseiblogです!

今日は中学生向けにトレーニング案を記事にします!

中学生のサッカーコーチをしている方は毎回のトレーニングで、何をしよう、どんなトレーニングがいいんだろうと迷うことがあると思います!

一つの案、アイディアとして参考にしていただければと思います!

※自チームにまつわることでトレーニングを考えているので全てをコピーすることは絶対にしないでください。子供のためになりません。

今回のトレーニングは自チームのプレーモデルも出てきますので、プレーモデルとは何かというところも含めてご説明します!

  • 継続的な向上点
  • 最近出た課題
  • 次の試合に向けて
  • ゲームプラン
  • 強度
  • 活動量
  • テーマ
  • W-UP
  • TR1
  • ゲーム

目次

トレーニングを構成する要素

【継続的な向上点】

個人技術(一般性):パス コントロール

個人技術(特殊性):寄って流す

【最近出た課題】

個人戦術(一般性):マークを外す(相手DFラインとMF間への)

個人戦術(特殊性):相手コート時のリスク管理と継続的なサポートが伴う立ち位置

【次の試合に向けて】

相手の情報

4-1-4-1

地域でトップクラスのチーム 自分たちより格上

攻撃と守備ともに組織的に行えるチーム

あまりダイレクトプレーは使わずにポゼッションを中心に行う

ただSBの背後のスペースは常に狙われている

ライン間へ相手IHがタイミングよく入ってきて縦パスを入れてのビルドアップ

中央が無理ならIHは落ちるアクションを行うというよりも立ち位置はそのままキープし空いているSBかWGを使いフリーなIHに配給を行う

守備では前線から積極的に奪いにくるのではなく、コートを横に3つに分けたときの中央のエリアで守備を行う

1CFが攻撃方向の制限を行いMFライン、アンカーとがそれぞれスライドを行い縦パスを行えるスペースを無くす

奪った瞬間に1CFと両WGが積極的にスプリントを行う

【ゲームプラン】

非常に質の高い相手なので様々なことに注意を払わないといけない

が、基本的に今の時期は自分たちの得意な攻撃の部分を思う存分に発揮しそれでいて結果も求めていくプランなので、物おじせずに打ち合いの勝負に行く

4-3-3

攻撃

ポジショナルプレーを行う

相手の立ち位置、フォーメーションを見て自分たちの立ち位置を微調整する

相手1stラインは1枚か3枚なのでビルドアップの出どころは2枚か4枚

ドリブルでの前進を優先し、その状況を見てIHが相手ライン間を有効に使う

ただ相手にアンカーが存在するためアンカーの両脇のスペースを意識する

スライドが早く中央にスペースがない状況なら、GKを有効に使い素早くサイドチェンジを行う

ビルドアップの出どころがボールをもらう前に相手守備陣形と仲間の立ち位置を認知することが重要

相手コートではチャンスメイクをたくさん行える、攻撃の回数を多くする、リスク管理を行える立ち位置を工夫する

具体的に言うとカウンターを中央から行われないようにリスク管理は中を優先する

攻撃の回数を増やすためにこぼれ球や攻守の切り替えの時に相手に抜け出されないような立ち位置、ハーフレーンと中央レーンに1人づつ計3人

WG、IH、SBの三人が関わり相手のポケットをとりに行く

守備

3トップを中心に相手コートから積極的に奪いに行く

外から中に追い込み、中で奪うこと

相手SBが高い位置を取ってもカウンターを狙うためうちのWGは低い位置はとらない

その分VOが長い距離のカバーを行う

【強度】

【活動量】

中くらい

ゲーム前日だが今週の活動量が少なかったため

【テーマ】

チャンスメイクを行うこと フィニッシュ

【W-UP】

動作改善運動:逆立ち、側転、ブリッジ、ドリブル

【TR1】
【ゲーム】

3チーム分け

1チームあたり6人

2-3-1+GK(休憩チームから助っ人)

6分ゲームを6セットで1チームあたり24分

TR1が長引いたら5分にする

ざっとこんな感じです!

前回より明らかに格上の相手であり、組織的に戦ってくるチームなので今週のトレーニングの成果が出やすいと思います!

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