みちしるべって誰?
怪しい…
今回はそんな疑問に答えていきたいと思います。
僕はブログやYouTubeなどで活動をしていますが、名前や出身チームなど一切公開していませんでした。
YouTubeは2020年4月頃から本格的にスタートさせましたが、当時は色々な理由があり顔出し無しでやっていました。
今ではマスク姿ではありますが、半顔出しとしてやっています(笑)
そこで僕の簡単な自己紹介をさせてもらいつつ、よく聞かれる質問に答えていきたいと思います!
この記事を読むと?
- みちしるべの今までがわかる
- みちしるべのプレー集が見れる
- みちしるべの夢が分かる
目次
みちしるべの自己紹介
小学生時代
これが僕の素顔です!
まず僕の年齢は2021年の段階で28歳です。
けっこう若く見られがちですが、アラサーです(笑)
大学生の頃は童顔ということが少々悩みでして、美容室で「大人っぽく仕上げてほしい」とお願いする日々を送っていました。
ちなみに幼稚園の時に友達とサッカーをして遊んだりはしていましたが、習い事としてサッカーを始めたのは1年生の時です。
当時の僕は運動神経が良くて、元気な子だったのでチームに入団したときは「余裕やろ」と思っていましたが、周りのみんなが上手すぎて若干引きました。
そして周りのみんなが上手いことと、あとはチームメイトから指示というか暴言?みたいなものを吐かれるのが嫌で2年生の頃に1度サッカーを辞めています。
辞めた中でもサッカーに対する気持ちが若干あったのか、当時の日本代表の試合を見て、ウズウズしてすぐにお母さんに「もう1度やりたい!」と言ったのを覚えています。
そこから小学生の間は「サッカーの楽しさ」そして「初めて自分に自信を持てた」という時代を送りました。
その自信を持てたキッカケを話します。
そのキッカケとはあるコーチとの出会いです。
そのコーチとの出会いは5年生の時です。
僕はそれまで「ただ足が速いだけで下手くそな選手」でした。
コーチからも周りの選手からも、ミスをした時に罵倒される感じです…
「シュート、パス、トラップ、何もできないな…」
「パスが来たらまた失敗するし嫌だな…」
「どうせならパスをもらいたくないな…」
こんな思考でサッカーをしていました。
みなさんや、みなさんのお子さんもこんな経験ないでしょうか?
実は僕もそうだったんですよね。
簡単に言えば「できるだけ失敗しないように」サッカーをしていました。
でも5年生の時にあるコーチとの出会い、もっというと一言で僕のサッカー人生が大きく変わりました。
そのコーチはブンブンうるさいハーレーのようなバイクで毎回練習に来て、金髪で、いわゆるヤンキーと言われるような人でした。
でもそのコーチはこれまでの僕のことをずっと見ていてくれたらしくて、僕にある一言を言いました。
「お前、シュートとかパスとか、ドリブルとか、いくらミスしてもいいからさ、その足の速さをチームのために生かしてくれ!」
その時の僕は衝撃を受けたことを今でも覚えています。
いくらミスしてもいいの?
ダメなところを直さなくていいの?
そう感じました。
今思うと大した言葉ではないんですけど、子どもにとっては「一生思い出に残る人生が変わる言葉」なんですよね。
その時から僕はシュートやパスとかはミスしてもいいから、思いっきり得意なことをやってみよう!と思うようになりました。
つまり「できるだけ失敗しないように」から「得意なことを思いっきり」という思考になったんですよね。
このちょっとした思考の違いだけで、僕は自分に自信を持てました。
そしてトレセンに選ばれたり、中学生で活躍する大きなキッカケを掴むことができました。
100人いれば100通りの指導方法のコーチがいます。
必ず自分にピッタリのコーチが見つかるはずです。
中学生時代
中学生ではクラブチームではなく、中学校の部活に入部しました。
というのも当時のクラブチームって、今ほどの数はなくて地域の限られた人しか入れない雰囲気があったんですよね。
地域のすごい人しか入れないみたいな。
実際はそんなこともなくて、僕の知識不足ということは関係していたと思います。
でも、中学校の顧問の先生がいわゆる熱血な先生で僕はかなり良い経験をさせてもらったと思っています。
サッカーの基本、原理原則、細かい戦術的なことなど小学生の頃には想像もしていなかったことをたくさん教えてもらいました。
そのおかげもあり、トレセンに選ばれるくらい上達していきました。(トレセン=上手いわけではないが、1つの目安として)
正直、この中学の3年間はいわゆるチームのエースとしてプレーしていたので、辛い経験などほとんどゼロに近かったと思います。
ここでも僕はコーチに恵まれていたな〜と感じています。
小学生の頃には初めて自分に自信を持つことができましたが、中学生の時もかなり自信をつけてもらいました。
「お前は〜でナンバーワンのフォワードだ!」って会うたびに言われていました。笑
最初はそんなわけないやんと思っていましたが、毎回言われると本当にそう思ってくるんですよね。
試合では堂々にプレーできていたことを今でも覚えています。
高校生時代
中学時代にチームのエースとして活躍していて、かなり自分に自信があったこともあり、京都の強豪高校に入学します。
ちなみに初めて公開しますが、僕は京都出身です(笑)
入学当初は自分より上手い人なんかいないと思っていたので、すぐにレギュラーになれると思っていましたが、小学2年生の時以来の挫折をここで味わいます。
僕が入学するまでに3大会くらい?連続で全国大会に出場していた学校だったので、当然めちゃくちゃ上手い人が集まっていました。
練習で鳥籠をやっていても、ボールが取れなさすぎてずっとDF役をやっていた覚えがあります。
今思うと、完全に舐めすぎていましたね。
長らく挫折とやらを経験していなかったので、かなり精神的に辛い時間を過ごしていて、親に退学の相談までしたくらいです。
周りと比べて下手なくせに威張っていたのでいじめ?ってほどじゃないですけど、イジられていました。
それが本当に嫌だったんですよね。
中学生まではレアル・マドリードに入って10番をつける!という夢を持っていましたが、こんな俺では到底無理だと夢を諦めました。
でもサッカーから離れたくなかった自分は「日本代表の監督になってW杯で優勝する」という夢を抱くようになりました。
今思うと高校時代のこの挫折があったから、指導者として活動できているんだろうなと思います。
また僕は高校生の時に全国高校サッカー選手権大会で準優勝するんですけど、この高校の指導方針を話すといつもビックリされるので簡単に紹介します。
全国大会で2位になるチームで、教えてもらったことはこの3つです。
- いつも笑顔で
- ポジティブに考える
- ポジティブな言葉を使う
本当にこれだけです。
練習メニューは、鳥籠、シュート練習、試合、毎日これです。笑
いつもどんな練習していたの?と聞かれますが、メニューはこれだけなんですよね。
そして監督からサッカーのアドバイスをもらうことはほとんどありません。
ここだけの秘密にしてほしいのですが、監督は僕たちが練習をしている時にお鍋でおでんや豚汁を作ったり、焼き肉を食べたりしている適当な人です。笑
唯一、言われたことを絞り出すと「見ろ!」くらいです。
ビックリしますよね。
こんなチームが当時の高校年代最強の流通経済大学柏高校に勝ってしまうんですよ。
ここから、僕がみなさんに何をお伝えしたのかというと、それは一つです。
「サッカーに最も重要なことは心」
心のありようによって、プレーが全くの別物になります。
小学生時代の自分もそうですよね。
「できるだけ失敗しないように」から「得意なことを思いっきり」という思考に変わっただけでプレーが変化します。
だから、みなさんには心の重要性を本当に感じてほしいです。
ちょっとした自慢
ちなみに第89回全国高校サッカー選手権大会の決勝戦にスタメン出場しているので、YouTubeで検索して僕を探してみてください!
どうせなら簡単に名前を教えるより、映像をみてもらった方がいいかなと(笑)
指導者になってから現在まで
立命館大学在学中に指導者を始めました!
大手のスクールやチームなど色々な経験をさせていただきましたね。
一応、在学中にスペインとドイツに選手、指導者としてサッカー留学をしていました。
そこでの経験などをもとにブログやYouTubeでサッカー情報を発信しているような感じです。
今ではいろんなサッカーコーチがいて、YouTubeでもいろんな人柄のコーチがいますよね。
例えばドリブルで魅せるようなコーチ、スペインサッカー色が強いコーチ、知識をたくさん教えてくれるコーチ(YouTubeの動画ではこんなイメージかもですが、実は情に熱いタイプです笑)
やっぱりサッカーコーチって自分のことを一言で表現できた方がいいんじゃない?と思っています。
なので僕のサッカーコーチとしての姿を一言で表すのであれば
- 子どもの心に火をつけ、共に戦う
だと思っています。
簡単に言えば「子どもの心を強くする」コーチですね。
もし子どもの心についてお悩みであれば、ぜひご相談ください。
ちなみに2022年2月時点で、「保護者が子どもを圧倒的に成長させる方法」という5本の動画をプレゼントしております。
保護者の方でも「子どもの心を変化させる」ことは十分にできます。
知っているか、知らないか、もうこれだけの世界です。
無料で全ての動画を受け取れますので、是非この機会に保護者の方の学びにしていただけたらと思います。